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2005.03.01

春の訪れをフレンチの香りで

暦の上では春が来ているとはいえ、まだまだ寒い日が続く。
今日も朝から雪がちらつき、ラジオの交通情報は「箱根方面に向かう方は是非滑り止めの携行を…」と何度も呼びかける。
こんな日に伊豆に向かうなんて。

今日は久しぶりに学生時代の友人たちと伊豆の土肥で旧交を温めると言う粋な旅行だ。
ランクルならばむしろ「歓迎!チェーン規制」なのだが、今回の旅行は私以外はバイク4台という風を感じるツーリング。
箱根の山坂道でバイクとのガチンコ勝負に出るために今回はプジョーで参加することにした。

集合時間近くに幹事より連絡が来た。
参加予定のバイク1台のエンジンがイマイチらしい。
どうやらシリンダーが一気筒動いてないらしいのだが、何の為の複数シリンダーなのか。
ダメと判っていても前進しなければならないときもあると思うのだが、「途中で止まったら引き上げに行くのが面倒くさい」という訳の判らない理由でバイクは置いていくことになってしまった。

彼は私の車に同乗することとなり、私鉄某駅で拾うことになった。
aikoishida壊れかけのバイクオーナーは埼玉からこちらに向かうとのことで、けっこう時間が掛かりそうだ。
マクドナルドで時間をつぶしたがそれも飽きてきたので「途中下車の旅」バリに駅前散策。

といっても事前のアポ無しでそこら辺の豆腐屋さんに声をかける勇気もなし。
コンビニを数件はしごして女性週刊誌をナナメ読み。
皇太子妃がスキーをするのにはかなりのニュースバリューがあるらしいよ。

そろそろデラべっぴんぐらいしか読むものがなくなってきた頃に到着。
バイク連中とは大磯で合流することにし、国道246号線を西に向かう。
今朝からちらついていた雪は収まる気配を見せない。

この分では箱根越えは無理そうだ。

小田原から海沿いに南下すればきっと大丈夫だろうと楽天的に考える。

大磯あたりまで来ても雪はやまない。と言うかひどくなってきた。

大磯駅で立ち食いそばでも食べようと思ったのだが、それらしいところは無い。
代わりに駅弁売り場を発見。
ekibenこっちのほうが「いい旅夢気分」味わえるじゃん。

しばらくするとこの先のコンビニにバイク連中が到着したと連絡が入る。
ここでようやく全員集合。
雪もやむ気配は無く、心なしかバイク連中に元気が無い。が、たぶん気のせいだ。

早速コンビニを出発し、ひとまず熱海に向かう。
小田原に着く頃にはやはり箱根の有料道路にチェーン規制が出だした。
それを避ける車で真鶴道路は大渋滞。

バイカーまでも渋滞につき合わすのは酷なので先に行ってもらい、こちらはのんびり行くことにする。
bike網代の手前で右に折れ、山伏峠に向かう。
最初にこの峠、片側二車線の一方通行の峠道だと思っていた。
しかしむしろ行き違いも困難な矮小な道。
おっかしーなーと思い確認すると、それはもう少し南に位置する亀石峠のほうだった。

峠を越えたところで痛恨のミスコース。
修善寺に向かうべき交差点を間違え、北側の町に向かってしまう。

しかし、その後にさらに驚愕のミスコース。
カーナビの目的地はきっちり土肥温泉にセットされていたのだが、真の目的地はその7キロほど北にある戸田村だったことが判明。
ここで決定的にバイク連中とはぐれる。

バイク連中に追いつく為に西伊豆スカイラインに乗ろうとしたが、入り口は崖崩れで通行止め。
いったん離れ、西側からの入り口は使えたので一気に戸田峠に向かう。

しかし、天候は徐々に悪化。
温度計も-4℃を示すが、一台同行しているバイカーに伝える勇気は無かった。

雪どころか霧が濃くなり雪自体が見えなくなってきた。
先に峠に着いた連中からは「さ…さむ・・い…よ…」「はやk・・来…い」などと断末魔に近い無線が入る。

ようやく合流できたがもう当たりは真っ暗。
後は峠を降りるだけだ。

無事宿に着き夜ご飯タイム。
hunamori豪華な舟盛りに喰らいつき、過酷なツーリングは無事片道の終わりを告げた。

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