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2005.08.31

皇帝ペンギン

映画「皇帝ペンギン」を見た。
この手の動物主体の映画は、その昔南極物語で見たような気がする。
しかしこの映画は正真正銘ペンギン(とアザラシと鳥と魚)しか出てこない。
厳しい自然の中で健気に生きるペンギンの姿に心を打たれた。
わざわざ卵を産むため、子孫を残す為だけに何日も掛けて零下の世界を移動し、餌を探し、卵を温める。
ついつい「他にもっといい方法があるんじゃないか?」と問いかけてしまうくらい厳しい世界だった。

しかし、(日本語吹き替え版を見たが)いくらなんでもペンギンを擬人化しすぎ。
途中からSuicaペンギンに見えて仕方が無かった。魚肉ソーセージ好きなんだろーなーみたいな。

映画では食物連鎖をシビアに描いている。
ペンギンは簡単にアザラシに食べられるし、子ペンギンは鳥に食べられる。
そのペンギンも生きる為に魚をパクパク食べるのだがそこに関してはあまり感傷的ではない。
この映画を子供が見たら「ペンギンかわいそう」なんだろうなと思う。鶏の唐揚げが大好物だとしても。
それはそれでいいんだろう。ただその一面だけを強調すると、食物連鎖の頂点に立つ人間としての立場を忘れがちになってしまうと思う。

それにしても必死に生き抜くペンギンもすごいが、5年もの年月を掛けたった3人のスタッフでこの映画を作り上げたこともすごいんじゃないのか?
そしてそれをたった101分に編集するというのも…

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» 皇帝ペンギン [Fly me to the moon...]
★★★★☆ 南極に冬がやってくる3月 多くの生き物たちが暖かさを求めて北へ移動する中 逆に南へと旅を始める ペンギンの仲間の中でもっとも大きい皇帝ペンギン。 隊列を組んで行進を始めるペンギンたちが目指すのは 外敵が近づきにくい氷山に囲まれた土地。 ここでペンギンたちはお互いのパートナーを見つけるための求愛行動を始める。 5月末、産卵を終えたメスたちは卵を自分のパートナーに託し 100キロあまり離れた海へ向かう。 自分とこれから産まれるヒナのための餌を求めて�... [続きを読む]

受信: 2005.08.31 17:26

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