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2005.11.29

日本郵政公社 vs 東日本電信電話株式会社

所用で郵便局に寄った時のこと。

私が封筒に切手を貼ったり宛名を書いていると、窓口に中年女性が「あのー、電報を出したいんですけど」とやって来た。
職員は困ったような表情で「電報は郵便局ではやっていないので、レタックスでよろしければ承りますが」と答える。
まあ100点とは言わないまでも95点の接客だろう。
しかし女性は「そんなんじゃなくて電報を送りたいんです」と引き下がらない。

言うまでも無く電報はNTTのサービス。
郵便職員も「NTTに行ってください」と喉まで出かかっただろうけど、さすが民営化直前だけありここでみすみす顧客を逃す手は無い。
ヤマト運輸の営業所に「ゆうパックを出したいんだけど」とやって来た客を郵便局に案内するヤマト社員はいないだろう。

が、女性は強硬に郵便局での電報を主張する。
遂に職員はNTTを紹介するが、リストラ続きのNTTは電報を受け付ける窓口をほとんど閉めていて近所に窓口が無い。
終始女性は郵便局で電報が送れないことに納得がいかない様子だったが、遂にレタックスの送り方を職員に聞き出した。
職員の気合勝ち。

NTTの真ん中のTはTELEGRAPH(電報)の意味であり、東京・横浜で電報取り扱いが始まってかれこれ130年以上経つ。
電報発信通数はピーク時の1/4。慶弔用を除く一般電報は1/40と激減している背景に「電報はNTT」と浸透していないこともあるのかと思ったけど、最近はメールで電報という時代だし、まー時代の流れなんだろうか…。

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コメント

郵便局で電報、懐かしいですねえ。
私が小さい頃、ウチの親が郵便局から電報を申し込んだことがあったのを思い出しました。窓口に電報用紙があって、全てカタカナで文章書いて、局の人に渡してました。
それから10年後、今度は私が自分で電報を打ちたいと思って、NTTの電話局(懐かし~)に勇んで行ったのですが、窓口の人から受話器を渡されて、「今、電報の受付センターに繋がっていますんで、電話で申し込んで下さい」と言われたときは、ガッカリしました。私も電文用紙に書き込んで、それを電話局の人が電鍵叩いて、モールスで送る・・・という風景を楽しみにしていたのに・・・(笑)。

投稿: 二方面 | 2005.12.02 23:01

モールス…!(笑)
確かに「電信」ですなー。
私の電報の思い出は、受話器に向かって「トウキョウのト!、キッテのキ!」と叫んでいるおじさんですかねぇ。

投稿: ごつ | 2005.12.03 10:22

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