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2006.02.08

チャーリーとチョコレート工場

映画「チャーリーとチョコレート工場」を見た。
なんか不思議な映画だった。
ヨーロッパではハリポタ並みに人気のある童話だそうだが、そう聞くとファンタジーな雰囲気を想像するがとてもそんなモンじゃなかった。
むしろブラックな感じがして、日本のちびっ子だと主人公のウィリー・ウォンカを見てうすら怖い思いをするんじゃないかと思った。こういう児童書が受け入れられるんだーと不思議な気分。
説諭的なお話かと思いきや、しょっぱなから拾ったお金でチケット当ててるし…
まんが日本昔話ならこういう子どもには必ず罰が当たる筈なんだが。

とにかく主人公の家が見もの。
劇的ビフォアアフターの伝説の匠でもリフォームを躊躇するような廃屋が面白すぎ。
劇中でしばしばウンパルンパが歌うブラックユーモアソングも秀逸。ちびっ子にはもったいないブラックッぷり。

わがままでちょっといかれた子ども達に、ウィリー・ウォンカは数々のお仕置きをするのだが、それがもう常軌を逸している。
お仕置きというかリンチ。
普通の映画だったら最後は魔法の力でみんな元通り♪となるはずだが、ティム・バートンはそれを許さない。
数々のリンチによって人間ではない生き物になった子どもはそのまま工場外に放っぽり出される。

結局拾ったお金をネコババして、周りでどんな災難が起きてもそれをジーッと傍観して、最後に家族の大切さを説いたものが勝ち、という映画。

でも面白かった。
某巨大遊園地のアトラクションにいつか登場するんじゃないかと思った。

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