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2007.04.08

マイアミ・バイスを見た

映画を、監督や出演俳優で選んで見ることの無い私だがマイケル・マン監督だけは指名買い。
マイアミ・バイスは、80年代後半日本でも大人気だったテレビドラマシリーズのリバイバル映画化だが、テレビ版の監督もマイケル・マンだったそうだ。道理で面白かったわけだ。

ドラマ版のマイアミバイスのイメージが強かったので、映画版にはちょっと否定的だった。ドラマ版のソニー・クロケット刑事はワイルドかつクールなイメージで、映画版のワイルドなだけのイメージとはちょっと違う感じ。
で、映画を見たのだが、うーんやっぱりマイケル・マンの映画は超クール。でもこれ、テレビ版のマイアミバイスのリバイバルとして見るのはちょっと違うと思った。映画を見ていてもテレビ版の面影なんてひとつも感じない。あえて言えばソニーがフェラーリを乗り回しているあたりぐらいか。
ソニーはいつも何か思い悩んでいるし、タブスはそんなソニーを見てあれこれ言いたそうだ。拳銃だってソニーはシルバーの自動拳銃、タブスは回転式拳銃と相場が決まっているのに映画では双方SIGなんて使っちゃって目も当てられない。

だけど、これをマイケル・マンが撮ったマイアミや中南米を舞台とした警察と麻薬密売組織の攻防を描いたドラマとして見れば大満足の映画になる。マイケル・マンの描くマイアミはいつも夜で、街の明かりを不気味に照り返す雷雲が低く垂れ込めいつもどこかで雷鳴が轟いている。ハの字眉毛のコリン・ファレル演じるソニー刑事は寡黙でワイルド。途中で「こいつが組織のボス」と勘違いしてしまうほどワルが似合っていた。
後半の銃撃戦も相変わらず銃声はシブいしカメラワークも独創的。ラスト、相変わらずの男女の切ない情愛のすれ違いがいかにもマイケル・マンっぽい。

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