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2007年10月

2007.10.27

来年はあるのか

Supafaitaもう早いもので11月がやってくる。今年もあと2ヶ月。年を取ったからかは判らないが、1年の過ぎるのが早いことよ。
年始といえば消防出初式。私の一年はこのイベントから始まるといっても過言ではなかった。寒風吹きすさぶみなとみらいの臨時ヘリポートで行われる消防出初式は、消防LOVEな私の一年のスタートに相応しいイベントだった。
「だった」と過去形なのは、ここ数年この消防出初式が行われていないから。現市長の中田さんは経費削減を旗印にこの出初式を中止してしまった。であるからして中田市長は消防オタにとっても評判が悪い(笑)
私も横浜市消防局を横浜市安全管理局と衣替えをした件も含めこれは納得がいかない。
以前まで、消防車側面には金の縁取りもきらびやかに「横浜市消防局」という文字が躍っていたが、今ではたった4文字「横浜消防」だけである。寂しい…
Sukaibiru写真は2004年、横浜市消防局として最後の出初式、会場をローパスする横浜市消防局のヘリコプターはまちどり1号・2号。スカイビルより低い高度から入ってきた時はゾクッときた。この時「来年はスカイビルから写真撮るか?」と思ったが、それもかなわぬ夢となった(泣)
この翌年からは各区単位での出初式は行われることとなった。しかし規模としてはかなり縮小され、会場も町の公園とかどこかのグラウンドなどで、デモンストレーションも焚き火を消火器で消したりとか…
某掲示板などで現職の方の「年始が味気ない」とか「訓練の士気が落ちる」なんて書き込みを見かけ、やっぱそうだよなー、デモも気合入ってたもんなー、そもそも耐熱救助車(冒頭の写真)なんて出初式ぐらいでしかエンジンに火が入らないと思うのだが…実は年に一回くらいは災害出場することがあり、ちゃんと赤色灯回して公道を時速60キロくらいで緊急走行する。また、雪が降れば消防署近辺の除雪作業で大活躍する

Hamatidoriこの年の出初式は最後にヘリの着陸というイベントがあった。今思えば最後の大サービスだったのかもしれないが、ヘリが目の前に着陸する!と大興奮だった。やっぱりドーファンかっこいいなぁ。軍民あわせても一番好きなヘリ。これはフランス製なのだが、流れるようなデザインにパリの香りが。
実は、これらの写真は初めてデジタル1眼レフで撮ったもの。知り合いから借りたキヤノン10Dで撮ったのだが、この写りに感激して程なくしてニコンのD70を購入した。
そんなこともあって思い出深い出初式だったのだが、これが最後の出初式になるとは当時思いもよらなかった。
昨年の横浜市長選挙でもこれが原因で誰に入れるか非常に迷ったぐらい。で、結局中田氏続投!てことで…来年も無いんだろうなー

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2007.10.26

やっちまった

Kekyu電車通勤20ヶ月。財布や携帯電話を忘れることがあっても一度も忘れたことがなかった定期券。今日はじめて家に忘れて出勤してしまった。
改札で気づいたときはすでに遅し。4月から民鉄もsuicaで乗れるようになってからというもの久しぶりに券売機で切符を買った。
で、帰り。せっかく金を払って電車に乗るんだったらいつもと違うルートで帰りたくなるというのが人情。会社から川崎駅まで東急バス、川崎から横浜まで京急で帰ることにする。
京急川崎~横浜間って220円。JRなら210円だ。国鉄は民鉄より高いというのはまさに過去の話。国鉄民営化後JR北海道、四国、九州のJR三島会社以外のJRは消費税導入、税率改定時以外は値上げしていない。
ってことは国鉄の時代から京急のほうが高かった?と思って調べたら京急も消費税がらみ以外では値上げしていないっぽい。
でも、京急川崎~横浜間って例えば横浜-品川間のようにJR競合区間なので特例で値段を抑えていたと思ったけど…抑えているのに10円高いってことは昔っから京急のほうが高かったのだろうか。

Yuutei京急川崎で見かけたプレート。京急川崎駅では列車の分割・併合が頻繁に実施される。その際の目標になる標識だと思うが、何の略なんだろう。

〈註:本日の記事は特定の読者に振った記事では決してありません〉

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2007.10.20

初めてのFBM その2

YoakemaeFBMの朝は早い。開場は5時。いい駐車場所を確保すべく、私たちも夜明け前から行動を起こした。
我々の他にも別のホテルや寝ずに車を飛ばして来た方などと集合するべく白樺湖畔に向かう。
初秋の夜明け前、クルマは夜露でしっとり濡れている。空気も澄んで清清しい。この時間のドライブは気持ちいい。夜通し運転していると小人さんが運転してくれる時間帯で、昔なら「歌うヘッドライト」なんぞ聞きながらトラドラ(トラックドライバー)気分で演歌(小林旭/熱き心に)を熱唱しながらわっぱを廻す。そんな時間。

Dsc_6098s白樺湖にクルマを並べていると続々と307CCが集まってきた。ドライバーの方々と車山攻略の打ち合わせ後、車列の順番を決める。「おれが!」「いや、俺が先に!!」「じゃ、じゃあ俺が…」「どーぞどーぞ」ってな具合で順番も無事決まり、私は前から3番目(ぐらい)。
先頭はinakichiさんが勤める。inakichiさんはこんな時のためにサーキットのペースカーみたいなフラッシュライトを屋根に装備するとカッコイイと思う。そんなことを考えながら後ろを振り返るとこれまたずらっと並んでかっちょいい。
ビシッと決まった車列を崩さずにしばらく山を登って車山高原到着。

クルマを駐車場に止め、ベースキャンプを設置後いったんホテルに戻り朝食を済ませる。
そんなこんなでうだうだしていて痛恨のミス!楽しみにしていたジムカーナの受付時間に数分間に合わなかった!前日寝ずにイメージトレーニングしていたのに…
Ryusuthikku気を取り直してフリマや露店を冷やかす。富士スピードウェーであったF1GPにも出店したというドミニクドゥーセというお店のパンがすばらしく美味しかった。食パンにチーズがたっぷり乗ったやつで、すごい行列だったが、食べる価値あり。シェフも気さくな人で片言の日本語であれやこれや話をしていて面白かった。お店のWEBサイトを見ると実はすごいおじさんなのかも…

Dsc_6145sCdeC会長の愛犬さくらさん。相変わらずのツンデレっぷりで、私のこと好きなくせになかなか目を合わせてくれない。CCの後部座席にいる時は要注意で、素人がうかつに手を出すとガウガウされるが、私はその間合いを見切っているのでそう簡単にはガウガウされない。

Gatyapuそしてその会長特製クッキー。もうこれは売り物ですよ。白い恋人や赤福なんて目じゃない。こうなったらワタシもがちゃぷーパンケーキで対抗するしかないですね。型ってどこで売ってますか?

そんなこんなでジムカーナには出られなかったのでjaraさんの助手席でナビとして出場し、あえなくミスコース⇒解雇の憂き目に遭い、来年こそは絶対ドライバーとして出場するぞと誓いつつワタシのFBMは終わった。
Oginoya帰りは佐久インター目前のおぎのやで釜飯とラーメンを食べて解散。おぎのやっていうと深夜でもトラックがたくさん停まり、エンジンかけっぱなしで碓氷越えに備えるってイメージだが、佐久インターのおぎのやはそもそも24時間営業ではないしトラックなんて一台も停まっていなかった。こんなのおぎのやじゃないよ…お店もすごくきれいだし…

Dsc_6152sCCたちはなめまかしい曲線を水銀灯に浮かび上がらせながら、これからの長旅に備えるのであった。ここでお風呂組と直帰組と別れ、ワタシは直帰組みのランデブー走行をビデオに収めるべく準備をしていたがまついさんもトミーさんもぶっ飛んで帰ってしまい、1台寂しくのんびり帰ったとさ。

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2007.10.18

初めてのFBM

Dsc_5953長野の車山高原であったフランス車の祭典、French Blue Meeting(FBM)2007に初参加した。
206SWに乗っていた一昨年は「ふ~ん、そんなイベントががあるんだ…」、昨年はCC納車待ちで遠くの地から眺めていただけだったが、やっと念願がかなった。
ランクルに乗っていたときもJOAフェスティバルというイベントに何度か行っていた。これは四駆ショップが集まって主催するイベントで、どちらかといえば商売っ気の濃いイベントだ。それはそれでマッドドラッグレース(ドロドロヌタヌタの100mを二台並んで走って先にゴールしたほうが勝ち)やトライアルレースなどで盛り上がる。うーん、最近行ってないなぁ。

FBMは1987年にシトロエン愛好家の呼びかけではじまったイベントだ。21回目を数えイベントそのものシトロエンそのものよりフランス車の祭典という姿になり当初のファンは足を運ばなくなってしまったりもしているらしい。なんとなく判る気はするが。

Dsc_5881当日、8時に談合坂SAで集合の約束をまついさん、みっちーさん(神奈川支部)としたが、談合坂が混んでいるとのことで釈迦堂PAに集合場所を変えたのもかかわらず到着は9時。遅れてしまってまことに申し訳ない。
釈迦堂ではトイレ休憩だけ済ませ、CdeCでの集合場所である中央道原PAに向かう。比較的空いている中央道を快走しCdeC構成員と無事合流。
昼食はおいしいお蕎麦屋さんと決まっていたが、PAのジャンキーな食堂を見るとどうしてもうどんが食べたくなる。炭水化物LOVE。というわけでうどんで腹ごしらえ。意外とうまかった。

Tagotoannお蕎麦は田毎庵。キャッチフレーズは日本一ちっぽけなそば処。何ですかこの立派なお蕎麦屋さんは。謙遜するにもほどがある。いずみ中央駅にある相州そばに謝れ。

Soba先日新そばが入ったとのことでつるつるしこしこの蕎麦が旨い!日本一ちっぽけなそば処とは明らかに誇大(過小?)広告だが、旨い蕎麦屋とは言ってもいいと思う。

Dezatoデザートは蕎麦アイスと蕎麦プリン。限定品とは聞いていたが、CdeC構成員が10個注文したら早くも品切れ。いやご主人。これからは予約してから伺います。でもこのプリンが美味しかった。プリンなのに確かに蕎麦の味がする。

実はこのお蕎麦屋さんのご主人はプジョーオーナー。307SWに乗っているご主人もFBMには行きたいと思っているが、お店があるので行けないそうで。残念です。
Kougen車山へは霧ヶ峰高原からビーナスライン経由で向かう。青い空に高原の道が気持ちいい。
車山に近づくにつれて周囲にフランス車が増えてくる。中央道ではCCが隊列を組んでいるとそれなりに注目されることもあるが、この辺までくるとさして注目は浴びない。むしろ古いシトロエンが並んで走っているほうが目立つ。渋滞の先頭で2CVがトロトロ登っていても誰も怒らない。なんかいいなぁ。
会場である車山高原スキー場をスルーし、大門峠というショットガンの似合う峠を越えて長門牧場で休憩。ソフトクリームとピザの美味しい小休止を取り、いよいよ今夜のホテルへ向かう。

Dsc_5981宿泊は車山スカイパークホテル。駐車場はすでにフランス車でいっぱい。乗用車はまだしも、普段見かけない商用車は興味深い。そりゃフランス人だってプジョーやルノーでワインの配達や飛び込み営業するわな。

Dhinaディナーはフランス料理のコース。

Nikupai牛フィレ肉のパイ包み。パイはお菓子とフランスの人は思わないのだろうか。でもこれ、どうやって作るんだろう…

Moranbonデザートのモンブランも美味しかったー。
こういうコース料理をみんなで食べるというのは結婚式ぐらいだろうか。わいわい馬鹿話をしながらコース料理というのも楽しい。

カヵチャカチャとお皿とナイフの当たる音が静かに響くレストラン。長テーブルを囲んで料理を口に運ぶ男たちのなか、ふとボスが「ん?なんか匂わないか?」とか言い出し、その腹心が「確かに匂いますねぇ。」などと言い出す。周囲がざわついていると、腹心が「貴様から裏切りのにおいがぷんぷんするんだよ!」とかいいながら横に座っている私の頭を目の前のスープ皿に叩き込む。「うわぁ!熱い!」と叫ぶ私に向かい、腹心が懐から取り出したグロック17で2発どてっぱらにブチ込み…

映画脳だとこんな事ばっかり想像して困る。いい加減この空想癖を…
などと思いつつ夜は更け、明日のFBMに備えるのであった。

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2007.10.12

今日のニュース

・亀田大毅負ける
内藤大助は前から応援していた選手だったんでこれはうれしい。
スポーツ紙が“内藤は大人「切腹」こだわらず”なんて書いてたけど、マジで公開処刑にこだわってたらそれはそれで…(笑)

・JR東日本、首都圏の自動改札機がダウン
朝戸塚駅の階段を下りていくとなにやら案内放送が聞こえる。電車の事故などのトラブルがあると案内放送が流れるので耳を澄ましながら改札に向かうと、改札機が壊れているのでSuicaなどタッチしないでそのまま入って、、、とのこと。
Suicaは入場情報を書き込まないと降車駅で出れないのでどうすんのかなーなんて思っていたら、首都圏の改札口大解放で午前中は出入りが自由だったらしい。というわけで蒲田駅でも問題なく出場できた。
夜のニュースを見ていたら、改札機メーカーの専務さんが頭を下げていた。インフラ企業は大変だなぁ。ウチの会社の製品が壊れても誰も記者会見開かないもんなーなんて思ってみたり。

・赤福の製造日改ざん
名物で一番好きなのが赤福。このニュースで「赤福は冷凍すれば日持ちもするし、しかもおいしいんだ…」と思った人は多いはず。「製造日」の認識がちょっとズレているようだけど、悪意は無かったっぽいような。
冷凍マグロや輸入牛肉なんて冷凍のまま何週間保存されても、売場でパックされた日が製造日ですからね。まあきちんと温度管理された環境で冷凍されていればいいんじゃないかなぁ、なんて赤福ファンの私は思った。

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2007.10.11

24 Season V

気にはなっていたがなぜか敬遠していたアメリカのドラマ「24」。みんなが夢中になるとなぜか興味がなくなってしまう変な癖はなかなか消えない。
ふと見た深夜放送でやっぱりはまってしまい最近寝不足だ。
面白い。確かに面白い。おもちゃ箱の奥底に埋もれていたH&K UPS(ジャックの使う拳銃)を引っぱり出してしまったほどだ。
だけど、なんか、、まあドラマだからっていうのはわかるんだけど、あまりにもハイテク過ぎてちょっとついていけない。
10分前に現場を離れた犯人の車を追いかけるのに衛星画像を巻き戻すとか。ちょっとずるくない?もっと足で稼げよとか思ってしまう。
CTUの面々は頭はいいんだろうけど、自分の足と拳で語り合う大門軍団のほうが捜査能力は高いんじゃあるまいか。そんな思いを持ちつつ今夜が最終回。

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2007.10.09

大人プラレール

友人の息子さんの初めての運動会のためにデジカメを貸した。無事運動会も終わったとのことで引き取りに行ったときに大きくなったその息子と少し遊んだ。前回会ったのはまだ0歳児だったと思うが、人間見ないうちに本当に大きくなるもんだ。前見たときはどう見ても人間より猿に近かったが、今回立派な人間になっていた。
で、世間の男の子同様乗り物が大好きでとっておきのおもちゃを見せてくれた。
Yokokaru_2これがびっくりの189系特急あさま+EF6311+EF6312の横軽仕様。これ商品化したタカラトミーの中の人はちびっ子なんて絶対眼中になかったはずだ。横軽仕様の無線アンテナが再現されているのはもちろんだが、なにしろ機関車にスピーカーが内蔵されていて、連結・解結時に(マグネット式連結器がEF6311に装備されている)連結器の音がしたり警笛がなったり、極めつけは止まっている間は発電ブレーキの抵抗器の冷却ファンの回る音がずっと鳴っている。どんなこだわりだ?
おとうさん(友人)はまったく興味が無いようで、うっかり興奮する私を冷ややかに見ていた。息子は機関車を先頭にガタンガタンと走らせていたので、軽井沢に向かうときは機関車が最後尾なんだよ、と教えてあげた。
「俺はこのあさまに乗ったことがあるんだぜ。フフン」と軽く自慢したら、「僕もあさまに乗ったことあるモン!」と返された。ウソつけ!4歳児が97年廃止の特急あさまにどうやって乗るんだよ!と猛烈に反論したら長野新幹線あさまのことでした。僕は乗ったことがありません…

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2007.10.07

ネット難民

それは、家庭内無線LANが不安定になったことから始まった。
ウチにはデスクトップパソコン1台と2台のノートパソコンがあり、ノートパソコンは無線LANでネットに接続している。あぁ、「無線」という響きはたまらんですなぁ。
で、数日前からノートパソコンでネットに接続できなくなった。アクセスポイントの設定でも飛んだのかと思いいろいろチェックするが特に異常なし。
そうこうしているうちに有線接続のデスクトップまでネットにつながらなくなった。こりゃ一大事だ。
プロバイダーから割り振られるIPアドレスはちゃんと設定されるのに、なぜかネットに接続できない。もしやあれやこれやがバレてプロバイダーから接続拒否…??いやいやそんなおイタはしてません。
念のためプロバイダに問い合わせたが、特にメンテナンスや接続拒否などはしていないとのこと。
こうなったらもうあそこしかない。風呂場の天井裏にある家庭内HUBをチェックすべく天井のカバーを開けると…やっぱりLINKランプが点いてない…(T。T)
電源抜き差ししても復帰しないので手持ちの10年落ちのHUBをつなげるとネット環境復活!
HUB不良なんて仕事で何度も見てきたし、そんなときは「機械モンですからねえ。壊れるときは壊れるんですよ。スペースシャトルだって壊れるんですから」なんてお客さんに言ってきたが、いざ自分で使ってる機械が壊れるとちょっと、ねえ?
プロバイダにHUBが壊れたことを伝えると、「1年保証は過ぎてるんで、後はお客様で何とかしてください」的なことを言われた。ハイ、もちろん私がいつもお客さんに言っているせりふです。

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2007.10.03

アッラーフ アクバル


伝統宗教といわれるものが世界にはいくつもあるが、その教義を聞いて私にとって一番しっくりきたのはイスラム教だった。
たとえば、今日のお昼に何を食べるか迷うとする。吉野家にしようか松屋にしようか…イスラム教の考え方では私がどちらで牛丼を食べるかはすでに神様が決めていて神様の持つノートに書き込み済みなのだ。
松屋に入って券売機にお金を入れると見せかけて改めて吉野家に行ったとしても、ノートにはちゃんと「フェイントをかけて吉野家で食べる」と書いてあると。まさに「神の思し召しのままに。」

映画シリアナを見てからアメリカと中東の関係を描いた映画が気になってる。そして唯一指名買いのマイケルマンが製作すると聞いて絶対見ようと思った映画が、サウジアラビアでの爆弾テロで仲間を殺されたFBI捜査官が現地に乗り込む「キングダム 見えざる敵」という映画。
そんな時にjigenさんが試写会のチケットがあるけど誰か一緒にいく人いませんか?とのブログでの呼びかけを見つけご一緒させていただいた。
jigenさんの三本の指に入る映画が「ヒート」だそうで、もうこれだけで話が盛り上がる。使用した火薬の量が映画を評価するひとつの目安という話に目からうろこが落ちた。
そういう意味では「キングダム 見えざる敵」はかなり面白い映画だ。マイケルマンらしく男と男の友情がひとつのテーマなのだが、最初は反目するがいつしかお互いを認めあうというお約束ストーリーながら、エンディングではちょっとウルッときてみたり。
イスラム社会を丁寧に描いていて興味深かったが、この手の映画でよくある「アザーン」のシーンが無かったのがちょっと物足りなかった。
そして、エンディング一番最後のセリフは重い。今のイスラム過激派とアメリカの関係を一言で表すそのセリフと、少年の一点を見つめる澄んだ瞳がとても印象的だ。
9.11の頃、「何でアメリカ人って嫌われるんだろう」とアメリカ人自身が天然気味に自問する風潮もあったというが、最近は「これでは嫌われても仕方が無い」と冷静に分析する流れもあるという。なんとなくそんなことを思い起こさせる映画だった。

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