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2007.11.18

Koukiその昔、まだ私が車の免許ももていなかった頃、友人がドライブに誘ってくれた。同級生だったそいつは「いつか全日本ラリーに出る」と言い早々と免許を取っていた。苦労して買ったR30鉄火面で日々ドラテクを磨いていたが、その日も箱根に行くというのでついて行った。
真夜中の新西湘バイパス、茅ヶ崎料金所でカネを払い、すぐ横のパーキングに車を停めトイレ休憩を取った。
路上より下の階にあるトイレで二人並んで用を足していると一人の警察官が入ってきた。青い制服を着た交通機動隊員だった。茅ヶ崎料金所には神奈川県警第二交通機動隊茅ヶ崎分駐所がある。
いきなり友人が口を開いた。

「すいません。二交機って鬼ですか?」

神奈川県警第二交通機動隊は鬼の二交機と呼ばれる事もあり、湘南地区の暴走族取締りに名を馳せた。走りながら暴走族のオートバイに飛び乗って捕まえたなどの武勇伝も数多い。
私は素で吹いた。こいつは頭がおかしいんじゃないだろうか。そう思った。しかし、

「あぁ、鬼だよ」

そう答える隊員。私は素で隊員を二度見した。「え?」って声も出たかもしれない。
友人は落ち着いた声でまた尋ねた。

「じゃあ一交機も鬼なんですか?」

間髪いれず隊員は

「あぁ、もちろん鬼だよ」とニヤッと笑った。

神奈川県警察交通部交通機動隊隊員は全員鬼だ。その時確信した。
Hukumenそれ以来、警察官って実は面白い人たちなんじゃないかと思うようになった。巷では警官に嫌な思いをさせられている人もたくさんいるようだが、少なくとも私は今までそのような経験をしたことは無い。いままで逮捕された経験は無いが、免停になったことならある。だがそれは自業自得。いうまでも無く取り締まっている警官が悪いのではなく違反をした自分が悪いのである。
警察官とたわいも無い雑談をするととても楽しい話が聞ける。これだから職質はやめられない(ちょっと違う)
写真は鬼(笑)が運転する交通機動隊の覆面パトカー。

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コメント

 わたる警察は「鬼ばかり」でいいんじゃないっすかねえ。なぜなら違反者に限らず、犯罪者にある程度にらみがきかせられない警察官は治安維持上(この言葉は純粋な意味に解釈してください)困ると思います。
 以前「究極の選択」だったか、「恐くてガラが悪いけど検挙率のいい警察」と「愛想はいいけど治安が悪い警察」どちらがいいか?というのがありましたが、一般的なビジネスマナーと比して、口のきき方が若干横柄でも、悪人ににらみきかせられる警察がいいです(笑)。

投稿: 二方面 | 2007.11.21 17:56

なるほど、法の執行機関として「鬼」であるべきということですね。
本当は「愛想が良くて検挙率の高い警察」が究極の姿だと思います。普段ニコニコしてて一旦緩急あれば鬼のように怖くなる、ってのもありだと思います。あくまでも法に則った「鬼」でいてさえくれれば、ですが(笑)

投稿: ごつ | 2007.11.22 00:27

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