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2008.06.12

ランボー 最後の戦場、を見た

米ソ冷戦末期、私たちはある一つの映画でソビエトにはMi-24(NATOコードネーム:ハインド)という大型攻撃ヘリコプターが存在することを知った。
当時「こりゃ史上最強の巨大な戦闘ヘリだ!ソ連すげぇ!!」と思ったものだが、その後ハインドは思ったほど巨大でもなく、また強くもないことを知る。確かにその映画でもハインドはイロコイに乗ったマッチョマンの放つ矢で撃墜されたっけ…

というわけでシルヴェスター・スタローン主演映画「ランボー 最後の戦場」を見た。
舞台は軍事政権が独裁政治を行っているミャンマー(ビルマ)。映画では一貫してビルマと呼称しているが字幕はすべてミャンマーとなっている。
ミャンマーと言う名称は89年に軍事政権がビルマから国名を変更した時につけた名前だが、軍事政権を認めない人たちはミャンマーと言う呼称を認めず、いまだビルマと呼び続けている。
スタローンもその立場をとっているので劇中ではビルマと呼んでいるのであろう。

スタローンが「ビルマの現実を描いた」という戦闘シーンにおける凄惨な描写はかなりどぎつい。
軍事政権はホントにあんなにひどいの?と思うくらい暴力の限りを尽くす。
そりゃ復興支援に外国人が入るのを頑なに拒むわけだ。

映画自体はなんだか物足りなかった。軍事政権がひどいと言うのはよく判ったのだが、ランボーとその取り巻きの心理的な交流があまり描かれていないので、彼らの心境の変化が読めずストーリー展開にびっくりするところもあった。
これまでのランボーのように、崖から飛び降りたり腕を縫ったりするようなスタローンの派手なアクションは無く、ビルマ軍事政権の悪行三昧をひたすら克明に描き、アクション映画というよりむしろ告発映画のようなストーリー展開は、なんだか陰鬱であった。
非暴力を貫こうとするキリスト教系NGOも、結局暴力には暴力で対抗するしかないという結末には若干がっかりしたが、まあいかにもハリウッドらしいといえばそう言えるのかなぁ。

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