« 「黒部の太陽(テレビ版)」をようやく見た | トップページ | 懲りずにシトロエン »

2009.05.04

千葉市科学館

Tikyuuちょっと前、仕事で千葉をプラッとしたときに気になった建物があった。
その名もQiball(きぼーる)という千葉市が運営する複合施設。
ガラス張りの吹き抜けの中に寄木細工のような球形の物体が浮かぶ不思議な建物だ。

中にはスーパーのダイエーのほか中央保健福祉センターや子育て支援館など千葉市の施設が入居するが、気になる球体の正体は7~10階にある千葉市科学館のプラネタリウム。
GWでなんとなく暇を持て余していたので行ってみた。

Hasura2さすが黄金週間でちびっ子どもが縦横無尽に走り回っていた。
子どもが科学に興味を持つようにと様々なアイテムが置いてあるのだが、面白かったのがこの写真。
小さいビリヤード台なのだが、球の位置をセンサーが感知し、画面上で入れたいポケットを指定すると台上に推奨ラインが表示されるという物。
このラインに従って打てば100%ポケットに球は入る。
ちびっ子がきゃっきゃきゃっきゃと大盛り上がりで大きなお友だちは結局最後まで打てず。超しょんぼりだった。

地球や宇宙をテーマにしたフロアには、実際に燃焼実験で使用したH-IIロケット2段目のエンジン(LE5エンジン)が展示してあった。
燃料の液体水素を高圧で燃焼室に送り込む液体水素ターボポンプの断面なども見られ、実に興味深かった。
199年、H-IIロケット8号機の打ち上げ失敗は1段目(LE7エンジン)の液体水素ターボポンプ羽根の1枚が破損したのが原因なので、あぁ~、これがその部品なのか…、莫大なコストをかけて開発しても羽一枚で水泡に帰す…シルバーフェニックス号のハンドルロックが故障するなんて、むしろしないほうがおかしいぐらいに思えてきた。

学芸員の方にロケット打ち上げ時の姿勢制御の方法について聞こうと思ったそのとき、いっしょにエンジンを見ていた初老の男性がいきなり「なんで日本はロケット打ち上げを生中継しないんだ」と学芸員を問い詰めだした。
私が「インターネットで生中継してますよ。」と言うと「ネットなんて誰もが見られるわけじゃない!」とデジタルデバイド問題を持ち出す。まあ確かにそうだ。
男性は「テポドンがどうのこうのよりも自国のロケット打ち上げを中継すべき!国民の興味を喚起すべき!!」と訴えていた。言いたいことはわかるのだが、H-IIAロケットも前回の打ち上げで15号機目。うち失敗は6号機の1回のみ。テレビ中継をしてもそれほど興味は惹かないだろう。テレビ生中継はなかなか難しいと思うし、そもそも市の学芸員にどんなに熱く訴えてもその想いは絶対に叶わないだろう。
が、男性は「失敗した時の事を心配して中継しないんじゃないか」などとまだ食下がる。私はJAXAに電話すれば?とアドバイスをしてその場をそっと離れた。

Puranetaそしてプラネタリウムへ。
久しぶりのプラネタリウムだったが、ナレーションがとても寝心地のいい柔らかボイスだったおかげで途中意識が飛んだ箇所がいくつか。
オーストラリアから見た南十字星など普段は見られない星空は面白かった。
公的施設はなかなか侮れないというが、安くて(科学館とプラネタリウムで800円)勉強もできるってのはなかなか。
ちなみにうちのすぐ近所にも藤沢市湘南台文化センターこども館という真ん丸の建物がある。
こちらにもプラネタリウムがあるが、6月30日までリニューアル工事中だとか。新しくなったらちょっと行ってみるか。

|

« 「黒部の太陽(テレビ版)」をようやく見た | トップページ | 懲りずにシトロエン »

コメント

写真、なぜハスラー2なんでしょう?
ハスラー1じゃだめだったのですかい、兄貴ぃ。

投稿: みっちー | 2009.05.11 21:44

すべてあそこできゃっきゃ楽しんでいたちびっ子に聞いてくれい!
あー、おれも遊びたかったよ、このゲーム…

投稿: ごつ | 2009.05.13 13:06

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53490/44895114

この記事へのトラックバック一覧です: 千葉市科学館:

« 「黒部の太陽(テレビ版)」をようやく見た | トップページ | 懲りずにシトロエン »