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2009.09.06

横濱の歴史薫るグルメ

Nyugurandoホテルニューグランドは、いわずと知れたヨコハマ老舗のホテルで、終戦後日本海軍厚木基地に降り立ったマッカーサー元帥は東京に入るまでこのホテルで過ごした。

厚木基地から横浜までマッカーサーはどの道を通ったのか、今でも激しく気になっている。
道中を米軍側で記録した映像を見たことがあるが、国道16号のような幹線ではなく割りと細い道を走っていたので、中原街道から瀬谷柏尾道路を通って国道1号から横浜に向かったのではないかと思っている。

Supagete
日本で最初にナポリタンを作ったのがこのホテルニューグランドだ。
マッカーサーのためにミートソースのスパゲッティーを作ろうとしたが、終戦直後でトマトソースが手に入らない。苦肉の策でケチャップを使って作ったのがナポリタンだそうだ。
本館1階、ザ・カフェのナポリタンは当時のレシピで作られる。
ソーセージではなくベーコンが入った(ソーセージは当時貴重品だったのかなぁ)ナポリタンは、もちろん古臭い味なんかせずとても美味しかった。

当時朝食に目玉焼きを提供しようと卵の確保に奔走したホテルスタッフだが、なんと一つしか確保できず、マッカーサーは片目の目玉焼きを見て日本の食糧事情の悪さを悟ったという。
私もこの話を聞いて、横浜の老舗ホテルですら卵の確保に右往左往したとはやっぱり大変だったんだなと思った。
銀座の料亭はうなぎの一匹も確保できず、あらゆるつてを頼って手に入れると大騒ぎでお得意様に振舞ったとか。
「あるところにはある」ともいえるが、それでも銀座のお金持ちがうなぎ一匹で大喜びするのだから相当な物である。

Aradomo
マッカーサーが所望したのかどうはわからないが、こちらもこのホテル発祥の一品のプリン・ア・ラ・モード。
りんごがウサギになっていたりバニラアイスに氷が混じりしゃきしゃきしていたりといちいち手が込んでいるのはやはりホテルのプリン・ア・ラ・モードだからか。

ザ・カフェのある本館は1927年開業当時の建物で、天井もやたらと低い。
2階ロビーなど見所もたくさんある名門ホテルだが、ナポリタンとア・ラ・モードだけで3000円近い出費になるのもさすがの名門ホテルである。

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コメント

お疲れ様でした。
う~ん、交通情報から材料の仕入れにまで言及されるとは…恐れ入りました。

『ARADO-MO』には笑いましたが…
次回は大阪のセンセとドリア食べましょうね。

投稿: まつい | 2009.09.06 22:24

帝国ホテルに匹敵する歴史を持ちながらホテル御三家に並ばないニューグランドってなんかいじらしくって好きなんです。

シーガーディアンで小粋に飲むってのも追加で(^-^)

投稿: ごつ | 2009.09.07 11:32

おいしそう…
でもそう、高いんですよね~。

友人の披露宴がニューグランドの本館であったのですが
天井の低さは気になりますよね~。

投稿: ロコ | 2009.09.07 21:28

意外と量もあるし美味しかったですよ。値段はチラチラ脳裏をよぎりますが(^-^;

天井の高さも歴史がわかっていれば許せますが、圧迫感は相当ですよね。

投稿: ごつ | 2009.09.08 13:45

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