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2009.12.21

「カールじいさんの空飛ぶ家」を見た

いまから17,8年前。
大学の部室で授業をさぼっていると、悪友ふたりが「これ以上愉快な事など見たことない」という風情で駆け込んできた。
「今すごいの見てきたんだよ」
そいつらが府中市の多摩川にかかる関戸橋を歩いていると、橋の下から「やめなって!」「本当に危ないからやめなよ!!」という叫び声が聞こえてきたそうな。
なんだ?と思って川を覗き込んでみると、風船にくくりつけられた椅子に座って浮かんでいるおじさんとその椅子を必死につかんでいる警察官の姿が。
で、警察官の制止を振り切り飛んで行ってしまったおじさんを、口をぽっかり空けて見送ってきたそうだ。

というわけで「カールじいさんの空飛ぶ家」を見た。
「泣ける映画」の触れ込みだったが、実は泣けなかった。
警官に必死に静止される関戸橋の情景が目に浮かんだから、ではない。
確かに感動したが、泣ける感動ではなく夢のある感動、だったから。

いくつになっても夢をかなえることはできる。
それはたとえ家庭に悲しみを抱える少年だって、奥さんを亡くした年寄りじいさんだって、夢をかなえるのに年なんて関係ないんだ!
そんな思いが伝わってきたから涙は出なかった。

関戸橋から飛び立ち大田区の民家に不時着した風船おじさん。
その後、ファンタジー号という名の檜で作ったゴンドラに乗りこんで米国ネバダ州を目指して飛び立った風船おじさんも、きっと常人には理解できない夢を持っていたんだろうなぁ。

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