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2010.01.20

中華街の老舗探訪

Anrakuen以前、横浜中華街を仕事でまわっていた事もあり、普通の観光客よりは中華街の事を「知っている」つもりだ。
あ、知っているのは、あそこの駐車場は機械が壊れていてタダでクルマを止められるとか加賀町警察署の駐車場にはいつもレッカー移動業者が休憩しているとかそんな情報で、どこそこが美味しいとかそういう情報は持ち合わせていない。
で、そんな情報収集活動をしながらいつも気になっていた建物があった。
加賀町警察署そばの善隣門から入ってすぐの右手にある古ぼけた建物がそれ。
一見すると旅館のような雰囲気だが、ひと気がまったく無い。
最初見たときは潰れているのかと思ったのだが、入り口のスリガラス越しに奥を見るとそうでもなさそう。

数年前、ふと気が付いた。入り口脇に小さな張り紙。そこには「麺類・炒飯あります」の文字。
うおぉぉぉ、中華料理屋として営業中だったのかぁぁ!
俄然興味が湧くが、その敷居の高さは華正樓本店の比ではない。
が、勇気を振り絞って今日行ってみた。

Haikyo安楽園は創業100年を超える老舗で、中華街では5本の指に入る古株だとか。
近頃の中華街は金や黄色の安っぽい看板が氾濫しているが、このお店のアピールといえば「安楽園」という看板と「麺類・炒飯あります」の紙切れ(失礼!)のみという潔さ。
入り口脇にクレジットカードのブランドロゴが掲示してあるのを確認し、最悪の事態に備える。

店内は思いっきり昭和。しかも高度成長期の匂いがプンプンする。
昔の病院の待合室風の隣がレジカウンター、というより帳場。
品の良いお母さんのような店員さんに導かれて広めの個室風のテーブルに案内され、メニューを渡される。
ドキドキしながら開くと・・・5000円とか3000円とか刺激的な文字が飛び込んでくる。
やっちまったか…逃げるなら今か…と震える手でメニューをくくる。
どうやらベリーエクスペンシブなメニューは単品料理で、最後のページに並ぶ麺類・炒飯は800円から900円という安心価格。
今回は肉細切炒飯と焼売を注文。お母さんの「お肉にお肉だけどいいの?」とまるでお母さんのような心遣いが嬉しい。
Tymesi焼売は5個入りが基本なのだが、「多すぎるよ」というこれまたお母さんのような心遣いを頂いて3個入りにしてもらう。
出てきた炒飯はお皿からこぼれそうな盛り。こりゃ嬉しいねぇ。
味は…大満足。プリプリしていて良い歯ごたえの細切りの肉がたっぷり入っているのも嬉しい。。
練馬の梁山泊を越えているかもしれない。
焼売も肉がギッチリ詰っていて食べ応えあり。お母さんの言うとおり3個でちょうど良かったかも。

さすがに1人で一品料理は頼めないが、大人数で来てアレコレ頼むのも楽しそうだ。
細切り肉があんなに美味しいんだから、一品料理も期待できそう…

重慶飯店や聘珍樓も美味しいけれど、それじゃつまらなすぎるという諸兄にオススメなお店を見つけて私は意気揚々と店を後にしたのであった。

Orientar実はもう一軒、中華街で気になる建物がある。
ぶっちゃけ安楽園はネットを彷徨えばいくらでもお店の情報は得られるのだが、ここはそうはいかない。
横浜大世界そばにある「旅館オリエンタル」である。
ネットで検索しても「気になるホテル」という情報はたくさんヒットするのだが、「泊った」という情報にたどり着けず、せいぜいが「一泊5000円で冷房は付いていないらしい」といった情報がゲットできるだけ…
こりゃ泊るしかないか…


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コメント

すごい!安楽園に行ったんだ…
あそこは気になりますよね~。
周りの店とは雰囲気が全く違いますもんね。
旅館オリエンタルのことは初めて知りました。
是非泊まってきて下さい。体験記を楽しみにしています。

投稿: ロコ | 2010.01.24 01:26

安楽園、いいですよ!
入りづらさは全開バリバリですが、店のおばちゃんのほのぼのした応対もハンパないです。
店内も作り物のレトロではなく本物のレトロですから、重厚感が違います。

オリエンタルは…「宿泊」はハードル高いっすね~

投稿: ごつ | 2010.01.25 14:00

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