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2010.06.15

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このブログの左隅に「検索フレーズランキング」というコンテンツがある。
このブログがヒットした検索ワードがランキング形式で表示されるものだ。
いつもはあまり気にしていないのだが、今回の「NEC 宇宙 鴨居」にはなかなか…

鴨居にあるららぽーと横浜がNEC航空宇宙システム横浜事業所跡地に建つことは以前にもこのブログでネタにしたが、日本中が注目した小惑星探査機「はやぶさ」が降り立った小惑星「イトカワ」に「kamoi」と名付けられたクレーターがあるとは知らなかった。
これは鴨居にあった事業所がはやぶさの製造拠点だったことにちなんだものなのだが、2003年3月に打ち上げられたはやぶさも地球に戻ってみたら生まれ故郷が巨大ショッピングモールに変貌しているのを見たら、まさに浦島太郎のような気分になっただろう。
世が世なら、事業所の移転先の地名「hutyuu」がクレーターに名付けられた可能性もあるのだが。

それにしても、と思う。
機械や動物を擬人化することに抵抗のある私は、どうしても「はやぶさ君」とか「おかえりなさい」とは言いづらい。

たしかにロケットの打ち上げからカプセルの帰還までそれはそれはドラマチックであった。
はやぶさがイトカワに向かったころ、たしかNASAは火星探査に熱中していたころだと思うがそれも失敗続きだった。はやぶさがイトカワへの着陸がなかなかうまくいかず何度もチャレンジしたというニュースを聞いて、あんな大きな火星の着陸ですら難しいのにそれこそ数百メートル四方しかない天体に何度も着陸をチャレンジするとは日本もすごいな、と感心したものだ。
反面、打ち上げ直後からのトラブル続きや、イトカワに向けて放出するつもりが宇宙の彼方に飛ばしてしまった小型ローバー「ミネルバ」等々「日本の技術も欧米に比べたらやっぱり遅れているのか…」と思ったのも事実。

機械を擬人化することで、次々と襲ってくるトラブルを必死に解決してがんばる探査機のイメージが出来上がるが、結局突き詰めていけばトラブルを起こしているのも解決しているのも地上の技術者たちなのだ。ああまさに地上の星

まあそうはいっても、予定を3年もオーバーしてもちゃんと地球に帰還させた技術はさすが技術立国日本だと思ったし、とても誇りに思う。

イトカワを離陸後、はやぶさ帰還のスケジュールが2007年から2010年に延びたというニュースを聞き、「5年後に無事帰還のニュースは聞けるだろうか、その時僕は何をしているんだろうか。そもそも生きているだろうか…」なんて思ったものだが、製造工場が売り飛ばされてららぽーとになっちゃったはやぶさに比べれば、仕事が変わったくらいで平平凡凡と生きている私であった。

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コメント

私は、スタートレックの「VGER」と重なりましたが・・・・

投稿: kimi | 2010.06.15 16:58

>kimiさん
スタートレック詳しくないんでググってみましたが…地球に帰る話なんですね。
こんなちっぽけな探査機でもあれこれ大変なのに、全長344.4mのボイジャーや全長265.8 mの宇宙戦艦ヤマトが他の星へ行って帰ってくるなんて途方もない技術が必要だということを痛感しました。
ヤマト、あと190年でホント完成するのかなぁ…

投稿: ごつ | 2010.06.16 18:03

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