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2010.08.16

65回目の夏

今年で戦争終結65年。

最近話題の100歳以上のお年寄りは、当時アラサー~アラフォーと呼ばれまさに今の私ぐらいの年齢だったわけだ。
今の自分に当てはめ、4年前に戦争がはじまり今終わったと思うと「あれ?なんか人生における戦争の割合って短くね?」と思う。その4年間はとても濃密で、日本の歴史における重みという意味でもすごいんだけど。

というわけで初回からみているザ・パシフィックがいよいよペリリュー島編まで来た。
ペリリュー島とはいまのパラオで、この島での戦いは硫黄等の戦いの布石ともいえるもので米軍側にも大きな損害を与えた。
ドラマを見ていると、ハワイから楽勝にコマを進めてきた米軍という今までの戦争イメージを覆され、たしかに物量では日本を凌駕してはいたが、前線は物資不足もあったし当然ながら兵士の消耗も激しく、楽々戦勝国になったというわけではないことも知った。
そしてベトナムやイラクでは多々聞いてきた心の病も当然ながら太平洋戦争で戦った兵士も抱えることになったということも。

この時期になると、英霊は日本のために戦った、今ある日本の繁栄は彼らのおかげである、なんて言葉をよく聞く。
しかしはたしてそれは事の本質を言い得ているのだろうか。
確かに日本は豊かになり世界でも有数の工業国にもなった。かつての戦勝国を凌駕している部分も多々あるだろう。
最前線で戦った兵士たちは果して何のために戦って、そして死んでいったのか。誰のせいで誰が悪いのか。
毎度毎度のことながら戦争映画やドラマを見ると考え込んでしまう私である。

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