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2010.09.14

9月11日に思ったこと

1945年7月。アメリカ、マンハッタン。濃い霧の中、ニューアーク国際空港に着陸しようとした陸軍機B-25が誤ってエンパイアステートビルに激突する事故があった。
この事故は超高層ビルに航空機がぶつかるという歴史的事故であるが、もう一つ歴史的な出来事があった。
激突の衝撃で外れたエンジンがエレベーターシャフトを破壊し、エレベーターを吊るすワイヤーが予備も含め全てが切断されたのだ。
エレベーターが誕生してから現在まで、エレベーターのカゴをつるすワイヤーがすべて切れた事故はこの時だけである。

と、私は記憶していた。

2001年9月11日。
私はテレビで激しく煙を噴き上げる貿易センタービルを見たとき、エンパイアステートビルの事故を思い出し、エレベーターのワイヤーが切れた2例目だな、なんて事を思っていた。その後アメリカが戦争を起こすなんて思いもよらずに。

ちなみにエンパイアステートビルの事故で、ワイヤーが切れて落下したカゴは奇跡的に途中で引っ掛かり地面に激突しなかった。
中に乗っていたエレベーターガールは重傷を負いながらも生還し、エレベーターのワイヤー切断による死亡事故は起きていない、ということになっている。

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