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2011.02.22

ダムと飛騨

Yukinogassyoぽっかり空いた平日の休み。どこか雪を見に行きたいと思い、ノープランで家を出た。
年末に東北を回ったので、今回は金沢とかあっち方面を狙うべく、とりあえず中央道で松本方面へ向かう。

途中、お腹が空いたので小淵沢インターで降り、記憶を頼りにうまいラーメンショップに向かったがなんとカラオケボックスに変わっていた。
がっくりしたのでそのまま国道で諏訪まで向かったのだが、なんとなく時間が間に合わないような気がして行き先を変更。
そういえば前から行ってみたかった世界遺産の白川郷に向かう。

国道158号をひたすら西に向かっていると、ダムが見えてきた。
奈川渡ダムと言うらしいのだが、側に梓川テプコ館という東京電力のPR館があったので吸い寄せられるように入ってみた。

Ente平日の昼間。客は私一人。
入口に「ダム発電所見学」と書いた掲示板があり、実施時刻が書いてあったのだが、あいにく10分ほど過ぎていた。
まあしょうがないかと思っていたら、係の方が「見学していきます?」と声を掛けてくれた。
どうやら客がいないので見学ツアーは行われなかったようだ。

入館者名簿に住所と名前を書いていざツアー開始。当然ガイド一人に見学者一人の贅沢ツアーである。

奈川渡ダムのある梓川水系には明治時代から発電所があり、そこで作られた電気は横浜に送られていた、と私の住所を見たガイドさんは教えてくれた。

ダムには発電機が6台設置され、2台が三菱電機、4台が東芝製で、東芝製の発電機は揚水にも使われるとのこと。
ちなみにエレベーターは三菱電気製であった。
69年竣工のこのダム工事で、75名もの死傷者があったそうだ。
昭和も中期の工事で多すぎないですか?と聞くと、黒部ダムは170人ぐらい亡くなってますよと言われた。
なるほど、規模と比べても少ないほうなのか?
Hatudenki
資料映像でよく見る発電機の図。
見学時はすべての発電機が止まっていた。
起動に数十分しか掛からないのが水力発電の大きな利点というガイドさんに「原子力なんて半年ぐらいかかりますよね」と言ったら笑っていた。
発電機の操作はすべて遠隔で東京電力本社から行っているそうだ。
発電機の内部まで見学できたが、動いていたら相当な迫力だろう。

初めてのダム見学を堪能した後は、無料になった安房峠道路を通り、延々走ってようやく東海北陸自動車道白川郷インターで下りて、世界遺産に到着。
Sirakawago
なんか思ったより雪が少なくて、というか平日だからか到着が遅かったからかどこもかしこも閉まっていて閑散としていてちょっとさみしい感じ。
当然お食事処も閉まっていてあたりをうろうろすると、飛騨牛食べ処てんからという店を発見。
飛騨牛づけ丼和膳が気になったのだが牛生肉に躊躇していると、店の女将が「人気メニューでホント美味しいですよ」との一言に負けて所望。

Gyuudukedonこれは美味い!
噛んだ瞬間口に広がる甘みはたまらんね。焼くより美味いよ絶対。

あたりはすでに真っ暗になっていたので、東海北陸道から東名に抜け、土砂降りの中時速90キロで走るトラックと熾烈な戦いを繰り広げながら無事帰宅したのであった。
ノープランながら意外と楽しめた世界遺産の旅だった。

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