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2011年4月

2011.04.30

ご当地雑誌

Hyousi「横濱」という季刊誌がある。
毎号「横浜の坂道」や「鶴見川流域の物語」などなど横浜市民のみならず気になるテーマを特集する雑誌である。
この雑誌が変わっているのは、出版は神奈川新聞社なのだが、「横浜市との協働編集誌」と銘打ち、編集に行政が参加しているところである。
全ページカラー、100ページほどの雑誌で定価600円と言うお値段は、市の広報紙と思えばべらぼうに高いが、内容を鑑みるとかなりお値打ちだと思われる。

で、春号のテーマが「歌、映画、ドラマに見る横浜」ときて表紙が廃墟時代の赤レンガ倉庫だったので即購入。
ちなみに横浜市内の書店の他、相鉄線の駅売店でも買えるあたりが地域密着。

特集はもちろん見応えのある内容だったのだが、さらに目を引いた記事が「~ハマの老舗企業~挑戦者たちの軌跡」。
今号で取り上げられたのが上野トランステック株式会社
昭和シェル石油のガソリンスタンドにガソリンを輸送しているタンクローリーのほとんどが上野トランステック傘下の上野輸送の名前を掲げていることに気付いている人も多いと思う。
てっきり、三菱車の陸送を担うふそう陸送のように、上野輸送も昭和シェル石油の関連会社かと思っていたのだが、実は資本関係は無いと今回の記事で知って驚いた。

そして、昭和シェル石油がライジングサンと呼ばれていた戦前からの取引と、戦後日本で営業を再開するに当たって戦前の仕事ぶりと戦中に収容所に収容されていたライジングサン社員たちへの面倒見の良さから「もう一度上野輸送との関係を復活させたい」というシェル社の思いに応え、国内輸送を担うことになった歴史的経緯も知り、上野輸送を見る目が大きく変わった。

やっぱりネットをぶらついてるだけじゃ得られない情報ってたくさんあるな~。

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2011.04.26

ハマギン狩り

Sinkansen実は昨年末からいろいろとあって最近仕事であっちゃこっちゃ行ってるという状況下にある。
今までそういうことがなかったので、戸惑っているというか楽しんでいるというか…

という訳で、今日は高崎に行ってきた。
つい先日も榛名湖に行ってきたばかりだが、半月の間に2度も群馬に足を運ぶなど、スキーシーズンでもそうなかったと思う。
行きの足はこれまた初めて乗った上越新幹線。当初は高崎線のグリーン車でのんびり行こうかと思っていたのだが、なんと社内規定では高崎は距離的に出張扱いになり新幹線に乗っても批判的な視線は浴びないとのこと。

で、仕事をしに行ったのだが予定では2時間かかるはずだったものが30分で終わってしまい、しかもちょっと非生産的な結果に。
困ってしまったので以前から行きたかった横浜銀行高崎支店に足を延ばす。

09年、軽井沢に遊びに行った帰りに横浜銀行前橋支店に足を運んだことがあった。
Maebasi
その時以来群馬県にある他のハマギンを見てみたいなと思い続けてはや1年と9カ月。
ついに群馬2店目の高崎支店とご対面。
Hamagin2

Hamagin
うん。何の変哲もない、横浜にあるのと変わり映えのしない店舗である。
だがこのビルの後ろには横浜と群馬との深く、そして生糸のように長い歴史があると思えばその存在自体にとてつもない愛おしさが浮き上がってくる。
そしてまだ行っていない残る一店、桐生支店に思いを馳せるのである。

Daruma
という訳で、帰りは新幹線に乗るのがなんとなく申し訳なくなったので、湘南新宿ラインで高崎名物だるま弁当をパクつきながら帰京したのであった。グリーンは驕ったけど。

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2011.04.24

榛名神社にいってみた

Zinzyaうどんを堪能し、白鳥丸に落胆した後は、汚れた心をきれいさっぱり洗い流そう、ということで榛名神社に行ってみた。
榛名神社、名前だけは聞いたことがあったのだがその実態は知らなかった。
榛名神社は西暦586年創建の、榛名山を祀る由緒ある神社だそうだ。
1800年代建立の建造物が多数並び、歴史的建造物好きな私としては堪らない…のだが、私が好きなのは明治から昭和初期に建てられた、いわゆる100年モノなわけで、200年モノともなるとかなり想像を絶してしまう。

Yatatesugi
1933年、戦前に天然記念物に指定された矢立杉。
1563年、武田信玄は榛名神社に祈願して出陣し、箕輪城を落とすことができたそうだ。そのお礼の参拝時にこの杉の下に弓矢を置いたのが、名の起源だとか。
勇猛果敢で知られる山梨県警機動隊の源流を見た思いがした。

Entei
本殿のさらに奥へ進むと、榛名湖へ続く古道があるのだが、そこにそびえたつのがこの堰堤。
神社で配っている境内地図にも堂々と記される砂防堰堤。
正式名称は榛名川上流砂防堰堤といい、国指定文化財になっている。
これこれ、こういうんですよ、歴史的建造物ってのは。
1955年完成の堰堤は、カスリーン台風を教訓に作られ、今でも榛名神社をはじめとする榛名川下流域を守っているそうだ。

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2011.04.21

水沢観音下、水沢うどんの大澤屋

この時期になるといつもプジョー仲間と伊香保にある水沢うどんの大澤屋に行く「うどんオフ」が風物詩となっている。
ところが今年は例年開催される日の都合が悪く、行けないなぁ~なんて思っていたのだが、三島在住プジョー乗りのみっちーさんも都合が悪いそうで、んならウチらだけでうどん食いに行こうぜ!ってことで群馬は伊香保温泉に向けてクルマを走らせたのであった。

集合場所は関越道高坂SA。ここで先週お花見でもご一緒したトミーさん一家とともにうどんを目指したのである。
Ef64

おなじみ大澤屋に到着。やっぱり私にとって大澤屋と大沢悠里のゆうゆうワイドは表裏一体だなぁ、とここにくるたびに思う。
鈴木くんのこんがりトースト→大沢悠里のゆうゆうワイドの流れは私の青春時代そのものなのだ。
当時毎日毎日名前だけは聞いていた大澤屋にこうして立つと、もう戻れない道を眺めているような、そんなせつなさ。

Oosawaya
当時はこんなでっかいまいたけの天ぷらがついてくるなんて知らなかったなぁ。
今思い出してもどんな気持ちであのCMを聞いていたのか、まったく思い出せない。

おなかいっぱい、まんぷくりんになった後は榛名湖へゴー!
ここの遊覧船、白鳥丸Ⅱ世号は定時運航ダイヤが無く、7~8人の客が集まってきたら出航するというなんともアバウトな遊覧船。
Ⅰ世号の行方も気になるところだが、とりあえず乗り場に向かってみたものの・・・
 なんと「今年は寒かった」との理由で運休中。

2seigou
白鳥丸Ⅱ世号は対岸の湖岸に陸揚げされ、シートに包まれていた。これ、ちゃんと動くんだよね?

泣く泣く白鳥丸Ⅱ世号を諦め、次の目的地である榛名神社に向かったのであった。

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2011.04.13

お花見

Dotesakura私の家が火事で全焼してしまった。
どうやらその話を聞いた西日本あたりに住む見ず知らずのおっさんが「そんな話を聞いて居ても立ってもいられないよ。ボクは晩酌のビールを自粛するからキミも頑張って!」と言ってるらしい。
正直どうでもいいと思った。

というわけで、お花見を自粛すれば日付が3月11日以前に戻るというなら喜んで自粛するが、そうもいかないらしいのでお花見に行ってきた。

場所は昨年も楽しませていただいた勝沼ぶどう郷駅そばのEF64 18が鎮座まします勝沼ぶどう郷駅前甚六公園。
今回はプジョー仲間に鉄仲間も加えた統合部隊でのお花見となった。
Obentou
昨年に来たときと比べて塗装などに若干の“ヤレ”が見られるが、いまだ威容を誇るEF64 18号機。
細部まで観察できるのはここならでは。
台車のモーターに繋がる電源ケーブルが車体の下部から延びる様子などいくら見ていても飽きない。
Skr64
機関車や桜を、列車接近警報システムをBGMに各人が持ち寄ったお弁当や飲み物を愉しむ、なんとも贅沢なお花見となった。

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2011.04.06

今夏は省エネルックが来る

東京電力の電機供給能力が逼迫している。

電車は電気が消え空調も止まっている。
なんだかふと懐かしさを感じたが、いわれてみれば昭和の後期もクーラーの無い電車はそれほど珍しくなかったし室内灯も昼間は消えていたように思う。
こうなったら改札も電力不要な人力入鋏システムに戻してもいいかもしれない。
あの職人技をもう一度見てみたいし。

というわけで今省電力がナウい。
鉄道の室内灯から切符の自販機を一部止めたり、街角の大型ビジョンはもとより自販機の照明まで細々したものが消されている。
ちょっと不便に思ったり意外と不便でなかったりでその影響もさまざまなのだが、果たして家の15Wの電球を5WのLEDに替えることに何の意味があるのか?とも思ってしまう。
だって、大型ビジョンの消費電力っていくつよ?って話。

例えば、Co2削減が叫ばれてからというもの私が乗っていた2台のクルマは買い替えを余儀なくされたわけだが、排出されるCo2はちっとも減っていない。
それは莫大な量を排出する工場やら何やらが無くならないからである。

例えば、私は今回の震災で累計1500円ほど義捐金を拠出したが、どっかの大金持ちが出した100億円+生涯役員報酬の前には、出しても出さなくても判らないよ?ぐらいの誤差の範囲にもならない金額だ。

まあそんな無力感を感じつつも、東京電力のWEBサイトにある「電力の使用状況グラフ」を見て「グラフの1ドットは我が家の1ドット」と思いつつ節電するのであった。

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2011.04.05

リスクヘッジ

原子力発電所がすごいことになっている。
この原発が津波に負けることなく全電源喪失という最悪の事態を回避することができたなら、巨大インフラ企業としてさらに信頼を増したであろうに、本当に残念なことになってしまった。
(試運転中の1編成を除く)営業運転中の新幹線を全て脱線させずに止め、さらには死者を一人も出さなかったJR東日本とは対照的である。

チェルノブイリ原発事故は、被曝による直接の死者は6000人とも言われている。
今回の事故で果たして直接何人の方の命が危険に晒されるのか。
わたしは比較的楽観主義者なので誰も死なないと思っているが、実際はどうなのかよくわからない。

放射線が検出された野菜の出荷停止基準は、その野菜を毎日一年間ひたすら食べ続けた場合の健康被害を想定しているらしい。
そんなに喰ったら正常な野菜だって体を壊しそうだ。
中には「じゃあ10年食べ続けたらどうなるんだ」なんていう人も要るらしいが、10年1つの野菜を食べ続けたら確実に死にそうだし、10年単位で見たら交通事故やその他災害のリスクのほうが高くなりそうだ。

そもそも東京で放射性物質がどうのこうの言うのなら、飲み屋の紫煙にヒステリックになったほうがいいんじゃない?とも思う。

まあタバコの煙は見えるけど放射性物質は見えないから、そういうところで恐怖心が煽られるっていう気もするが。

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