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2012.03.11

あれから一年

9.1、12.8、8.6、8.9、8.15、1.17… 日本には記憶にとどめなければならない日がある。
今日3.11は最も新しいその日だと思う。

私は1年前の今日、三重県四日市市にいた。「立ちくらみかな」と勘違いするほどの揺れを感じた。正確には「立ちくらみかな」と思っていたが、その後のニュースであれは地震だったと判った程度の揺れだ。

その日の夜、四日市で軽く飲んだ。
正直、空気が違いすぎた。
同じ夜、東北では何千人もの方が亡くなり、東京では家に向かって夜通し歩いている同僚がいたのに、私は居酒屋にいた。
テレビは特別番組を流していた。でも食い入って見ていたのは私くらいだったかもしれない。

そういえばそうだった。95年1月17日。神戸の惨状を知ったのは横浜の定食屋で昼メシを食べているときだった。
高速道路がなぎ倒されている映像を見て衝撃は受けたが、それはニュージーランドを襲った地震で崩壊したクライストチャーチの街並みを見るのと同じ感覚だったかもしれない。

四日市の居酒屋で「すごいね」「大変だね」という言葉は交わされていたが、私の思っている「大変だ」とはちょっと重さが違っているように感じた。
でもこれは責められないし責めることでもない。
「距離」にはだれも勝てないんだ。

3月11日、たぶん日本、いや世界中で犠牲になられた方々に向けて祈りが捧げられるだろう。
そして、地震国日本では去年の3月11日だけでなく、毎年少なくない人数の方々が地震によって命を落とされていることも忘れてはならない。

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