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2013年5月

2013.05.25

白鳥丸を討て!

Harunatan2011年から続く白鳥丸攻略。
初回2回目とことごとく榛名湖の鉄壁な防御に阻まれ、白鳥丸を攻め落とすことはできなかった。

今年も4月後半にみちみち軍事顧問より、「そろそろ白鳥丸攻略の時期が来たかと」と意見の具申があり、我々はその計画を実行に移した。

という訳で、今年も大沢うどんと榛名湖の白鳥丸をやっつけに伊香保温泉に向かったのであった。

Mizusawaudonうどんは昨年からお気に入りに追加された庵古堂
一風変わったお店で、わんこOKのうどん屋さんなのだ。
わんこ連れが通されるのは殺風景な従業員食堂のようなスペース。
わざわざ犬連れのために開放してくれているかのようで、その気づかいには頭が下がる。

うどんはもちろん天ぷらもたくさん入り、満腹間違いなしである。

庵古堂、大きなお土産物屋もあるのだが、なんだかイマイチ人の入りが悪い気も・・・
ところがここ、旬刊旅行新聞が選ぶ土産物施設100選で、2013年に8位にランキングされる実力なのだ。
群馬県100選ではなく、全国100選での8位だ。
9位が焼津さかなセンター、7位が山形の庄内観光物産館ふるさと本舗というメジャー級に挟まれての8位。その実力が推し量られる。

Kanetukitaikaiここで満腹になり、食休みに水沢観音に向かう。
いつも素通りしているところだが、前回行った榛名神社と並び、2大パワースポットということで、心をきれいに洗うべく気を引き締めての参拝。
100円也を納め、鐘突きにも挑戦し汚れを落としたところで次の目的地。

Sikahiyaうどんの庵古堂から少し市街地に戻ったところにある鹿火屋(かびや)で少々お茶をいただく。

Kuzumoti萱葺き屋根の古民家風情のお茶屋さんで、わらびもちを。
こんな風情のお茶屋さんだと、由来も「江戸時代の豪農の邸宅を移築し」とか「周辺の集落で残った最後の茅葺の家をお茶屋に」といったストーリーがありがちなところ、どうやら最初からお茶屋さんにする目的で昭和41年に建てられた建物のような雰囲気。

「鹿火屋」とは、かつて畑を荒らす猪や鹿除けのため、一日中焚火を焚いて臭いものをくべる小屋のことを言ったそうで、「なるほど!この古民家はかつてそういう使われ方を!」と思ったのだが、そうでもなく。
鹿火屋公式ホームページによれば、店を構えた当初は「山畑の中にぽっつり一軒だったので、そこで鹿火屋を屋号にした次第です。」とのこと。

さて、ここで一服したところで、いよいよ今回の本丸、榛名湖に乗り込む。

伊香保の温泉街を抜けたあたりで、どうやらこの日に榛名山ヒルクライムin高崎という自転車競技があり、榛名湖までの道路が通行止めになっている、との怪情報が飛び込んできた。

一同、3度目の正直ではなく2度あることは3度ある、か!!と絶望したのだが、どうやらレースの時間とはずれていたようで無事湖畔に到着。ただ、湖畔は自転車競技参加者や競技関係者などで大変賑わっており、自転車が今熱い!を実感したのであった。

そこで我々を待ちうけていたのが!
Hakutyoumaru3ババーーン
でました。白鳥級ネームシップ「白鳥丸(2代目)」。
ついに乗ることができた!

まあ乗ってしまえばただの遊覧船なんですが・・・

榛名湖1周約20分の旅を終えて下船したところに、昭和40年代を彷彿とさせるデザインのモーターボートが係留されているのに気付く。
ふと船尾を見ると、船体に似つかわない最新っぽいエンジンが装着されている。

遊覧船の係員の方に聞くと、「このエンジンはね、中古だけど3年前に新しくしたんだ」と楽しそうに教えてくれた。
そして、「このエンジンは操縦席のだ輪やスロットルとは機械的につながってなくて、電気信号で舵もきるんだよ!」と最新モーターボート事情を教えてくれた。

へー、自動車や飛行機では一般的な仕組みだけど、船の船外機でもそういう技術が一般的なのかーと感心してしまった。
そして、40年代を彷彿とさせるが最新のエンジンと操舵システムを備えたこのモーターボートの乗船料がこれまた意外と安い!
白鳥丸+αで乗れると。
「犬は大丈夫ですか?」と聞くと、逆に「貸切だよ?何か問題が?」と質問の意味が判らないよとでも言いたげな表情。
こりゃ来年は・・・

白鳥丸を攻略し、上機嫌な我々は、山を降り最終目的地のプリン専門店クレヨンへ。
ここはオリジナルプリンが山ほどあってどれも美味しそうでなのだが・・・
Puthingu一番のお勧めはプリンケーキ。
プリンとスポンジケーキの2段になっているのだが、スポンジ部分になんとプリンが練り込まれているというか、プリンとスポンジがミックスされたような生地でとっても美味しい。

これを食べに行くだけでも価値がある逸品だった。

という訳で、2年越しの念願だった白鳥丸攻略は成功裏に終わったが、次回、モーターボート攻略はいかなる結果に終わるか、課題を残した榛名紀行でもあった。

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2013.05.12

北関東を巡る旅 福島編

Ekinozuペンションのオーナーさんに聞いた大内宿を目指し山坂道を軽やかに抜けた先で見かけた一軒のかやぶき屋根。
これがなんと駅。

会津鉄道会津線の湯野上温泉駅で、日本で唯一のかやぶき屋根の駅舎だそうだ。
国鉄の分割民営化後に、第三セクターである会津鉄道に移管された路線の駅だが、移管後にかやぶき駅舎になったとのこと。

Eki

Irori駅舎の中は売店やお茶を飲むスペースとともに囲炉裏も。
どうにも煙いのだが、かやぶきの虫除けのために駅舎に人がいるときは火がくべられるとか。

KidousyaAT-550形というらしい会津若松発会津田島行きの気道車。
ディーゼルエンジンの音がよく似合うなあこういう景色には。

Seseragi駅からちょっとした峠を抜けると、そこに大内宿という宿場町がある。
もともとは会津から日光に抜ける街道に整備された宿場町で、1640年ころに確立したらしい。

端から端まで歩いても小一時間で制覇できるほどのこじんまりとした宿場町だが、かつてのかやぶき屋根の宿場が土産物屋さんや食堂になっていて、人通りもかなりの賑わいで驚いた。

Ramune街道のわきを流れるせせらぎに沈むラムネやジュースが涼しげ。
ついつい1本所望し、軒先で涼んじゃったりしてついつい満喫してしまった。

ネギで食べる大内宿名物の高遠そばも食べたかったのだが、この後に喜多方ラーメンが控えているので涙をのんで撤退。次回のリベンジとした。

というわけで、大内宿を後にし、さらに山坂道を抜けて喜多方駅に到着。
当然ノープランなので目当てのラーメン屋等ある訳ではないので駅の観光案内所でパンフを貰い、しばしの作戦会議のあとに「まるや」を目標に選定。

Maruya行き当たりばったりにしては正統派の喜多方ラーメンをチョイスできて、味にも大満足。
せっかくここまで来たのだから2軒目に行くというダブルヘッダーも検討したが、やっぱりちょっとキツイということで帰宅モード。

実はこの日、同じ福島県の小名浜で復興祈念ということでブライトリングジェットチームという海外の民間曲技飛行チームがデモ飛行するということで、知り合いの方々がそろって小名浜に展開していた。
ところが、朝は快晴だったのだが飛行時間になって急に霧がかかり、結局飛行は中止になってしまった。

傷心の展開組と途中で合流し、宇都宮で餃子を食べながら愚痴を聞いて笑いながら今回の北関東を巡る旅は終わったのであった。

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2013.05.11

北関東を巡る旅 那須編

突発的に、どこかに行きたくなった五月の週末。

というのも、ゴールデンウィークをネタにしたブログを書こうと、第一弾、第二弾などと銘打ちそれぞれアップしたはいいけど、実は二弾目を撃ったところでタマ切れ。
消化不良だったゴールデンウィークの穴埋めをすべく、那須方面に温泉に浸かりに行った。

急きょ旅行サイトで予約をしたペンション「アズール
広そうなお部屋に充実した貸切風呂が魅力だったので予約したのだが、行ってみたら料理が美味しくて大満足。

Sakana

Nikuコース料理なのだが、全てお箸で食べるスタイル。
食事を取る部屋も和風居酒屋のような作りで、ペンションではあまり見かけないスタイルで面白かった。

Asa以前群馬で泊ったペンションの女将さん(?)が言い放った「パンなんてのはね、買ってきた方が味が安定してて美味しいのよ」のセリフは、私は実は大好きなのだが、こちらはセオリー通り自家製パンの朝食。
もちろん味も安定していて(笑)美味しかった。

我が家はたいていノープランで出かけ、チェックアウトするときに周辺の観光スポットなどを聞いて出かけるスタイル。
今回はとりあえず喜多方ラーメンでも食べるか、くらいしか決めてなかったのでそれを踏まえてオーナーさんに聞いてみると、喜多方に抜ける途中に大内宿という宿場町があるので寄ってみては?とアドバイスを貰い北にハンドルを向けたのだった。

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2013.05.06

アカペケ

日本赤十字社のことを、赤十字の赤い×からアカペケなんて呼んだりもするらしいが、最近やけにカッコいいCMが流れている。

X-TRAILなんて使ってるからそんなつまんないところでスタックするんだよ、とかいろいろ言いたくなってくるが、このCMは毎年五月の日赤募金強化月間にちなんだもので、我が家も町内会を通じていくばくかの寄付をさせていただいた。

人道、公平、中立、独立、奉仕、単一、世界性という崇高な基本精神の基に活動する日本赤十字社をこれからも応援したい。

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2013.05.01

黄金週間 第二弾

Porutannnomai今年の黄金週間は前半と後半にくっきり分かれているが、その中日。
仕事の相手先は休み中のことが多く、ひっそりと有給を電子申請して見たところひっそりと承認されたので休んでみた。

さて何しますか、と思っていたところ、プジョー仲間のみちみち家が鎌倉に来ているとのこと。
ではでは遊びますか、と集合場所の大船に行ってみた。

そこでわんこOKのつけ麺屋さん三ツ矢堂製麺でラーメン。
実はその数時間前に近所のお気に入り「うまいラーメンショップ」で朝ラーメンをやっつけてきたことなどおくびにも出さず、つけ麺をオーダー。
いえ、いいんです。ラーメン大好きですから、さらにもう一軒ってなってもついていきます。

わんこOKといってもテラス席なのだが、そもそもテラス席でラーメンってのも最近食べてないなぁ等と思いつつ、ゆず風味のつけ麺はなかなかグッドなお味。

さて、2食目のラーメンをやっつけたところで、みちみち家から「次は大船観音に行きます」との指示。

おおぉっ!

大船観音、電車や駅前の道路から見上げたことはあるが、拝観したことは一度もない。
これは楽しみですぞ、と一路観音様を目指す。

Kantiraちょっと駐車場場所で悩んだが、丘のふもとのそれっぽい駐車場に車を止め、参道を登り、観音様とご対面。

と言いつつ、妙な違和感。
なんか・・・背、低くね?

Kannnonsama
き、胸像なのかー!
目の当たりにするまで立像だと思いこんでいたので、軽く衝撃を受ける。

観音様が建つのが崖の端っこのため、立像だと崩れる恐れがあったので胸像になったとか。

しかもこの観音様、戦前に工事が始まり、戦争で中断後しばらく放置され、昭和32年に工事が再開されるという数奇な運命をたどったそうだ。

工事再開の先頭に立った一人が後藤慶太氏。言わずと知れた東急グループ総帥である。

大船の地に東急グループ、というとやはり「東急ターンパイク計画」だろう。
渋谷から玉川、保土ケ谷、大船、辻堂を通って江ノ島までの東急ターンパイク、江の島からは海沿いを進む湘南ターンパイク、そして小田原から箱根までの箱根ターンパイクを作り、東京と箱根を私営の有料自動車道で結ぶという壮大な計画が東急グループのもとで画策された。

この計画は国から様々な横やりが入り、結局東急ターンパイクが第三京浜、湘南ターンパイクが西湘バイパスとして国が代わって作ってしまった。

後藤慶太氏らが大船観音の再建を目指して「大船観音協会」を設立したのが昭和29年。
日本道路公団が第三京浜の道路事業許可を受けたのが昭和36年。

東急グループとして東急ターンパイクの観光拠点の一つとして大船観音を再建したかったのかな、なんて思ってみたり。

そんな思惑を知ってか知らずか、観音様はたおやかな表情で大船を見つめるのではあるが。

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