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2014.02.01

新聞を読む、ということ

私が新聞を読みだしたのは小学校5年生の頃だと思う。

居間に転がっていたのを読み始めたのがきっかけだと思うけど、漫画から読み始め、社会面、国際面と後ろから読み進めるスタイルは今も変わっていない。

ここ数年で全国紙の電子版も充実してきており、私も会員になって紙と同じ情報が電子版で得ている。

とはいうものの、なぜか紙の新聞の契約は止められないでいる。
月数千円という安くはない契約だが、やはり紙の新聞とネットの新聞は別物だと強く感じるからだ。

先日、紙の新聞で面白いコラムを読んだ。

パリの超メジャー観光スポット、ルーブル美術館。
入口にある入館料金表には「入館無料」の欄があり、18歳未満、欧州の18歳から25歳、障害者と付き添い、に続き、

 「失業者、生活保護受給者」

とあるという。

コラムはこう続ける。

そもそも、ルーブル美術館は1793年のフランス革命で博物館に生まれ変わり、無料で公開された。
第一次大戦で財政がひっ迫し、有料になったりした。
しかし、美は余裕のある人たちのためだけにあるのではないという考えが、困難にある人が美に接するときにもし料金が壁になるのならそれを取り除く、という制度につながる。

日本の博物館法は「公立博物館は、入館料その他博物館資料の利用に対する対価を徴収してはならない。」と定め、無料が原則とする。

しかし、但し書きに「博物館の維持運営のためにやむを得ない事情のある場合は、必要な対価を徴収することができる。」としており、これに基づき徴収している美術館も多い。

コラムは「生活保護受給者や失業者を無料入館の対象にしている施設は、北海道や茨城県などにあるけれど、国立の美術館、博物館はそうなっていない。日本にとっても理想と現実のギャップはまだ大きいようだ。」
と締めている。

ルーブル美術館なんてテレビではよく見るし、行ってきたなんて話を友人から聞くこともある。
だけど「生活保護受給者は無料だ」なんて聞いたこともなかった。
芸術大国なだけに、言われてみれば納得なんだけど、言われなければ気がつかない。
そんなことに気づかせてくれるのが新聞なのだ。

ちなみにこのコラム、電子版にも載っているのだが、トップページからどこに行けば読めるのか見当もつかない。

だからやっぱり紙の新聞は止められない。

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コメント

やっぱり目にどーんとダイナミックに飛び込んでくるのは紙新聞ですよね。

投稿: しりー歩人 | 2014.02.04 01:17

おっしゃる通りだと思います。
ネット主体だと、サーフィンしていても実は自分で選択した情報しか得られないですよね。

投稿: ごつ | 2014.02.06 23:16

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