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2017.09.09

沖縄 Day 2

12回目の沖縄のテーマは「温故知新」。
確か2回目か3回目に沖縄に来た時に回った辺戸岬を再訪しようと久しぶりに北に向かった。

まずは、辺戸岬のちょっと南にある大石林山から辺戸岬を眺めてみることに。

沖縄はあちこちに聖地があって、ちょっとばかり聖地のインフレが起きている印象があるが、昨年行った久高島が沖縄神話の南の聖地とするならば、ここ大石林山は北の聖地らしい。

天地・宇宙・万物を支配する天帝から「この下に神の住むべき霊地がある。だが、まだ島の形になっていない。降って立派な島を作ってきなさい」との指示を受けた女神アマミキヨは、下見をしに下界に降りた。

そこは聖地になりそうではあるものの島と呼べるようなものではなく、天帝に「いいところだが整備が必要。それには土や石、草木が必要だ」と報告する。

天帝はそれらを与え、聖地の整備を命じたのであった。

そして最初に作られたのが久高島。
ほかに6つの聖地が作られ、そのうちの一つが大石林山にある安須森御嶽だ。

久高島にあるフボー御嶽と安須森御嶽、どちらも「琉球で最初に作られた御嶽」という説があるようだが、これはとても興味深い。

現在沖縄県人のルーツは九州・奄美諸島と言われており、そうすると安須森御嶽が先に作られたという神話は合理的に思うし、九州から移住してくる前から台湾などから移り住んでいる人がいたという話を聞けば、南にある久高島が最初に聖地が作られたというのも納得だ。

沖縄の神話に必ず出てくる「アマミキヨ」の名前が奄美からきているとしたらやっぱり聖地は北から作られたのかな~なんて思い、本当に想像力を掻き立てられる神話の世界なのだ。

Rinzanというわけで大石林山から奄美諸島与論島を望む。
距離22キロ、この近さなら泳いででもこれそうだ。

Rinzannnoyama大石林山の奇岩。
ここはすごい聖地らしいのだが、なんとなく面白観光地の雰囲気もあってなんだか不思議な場所だった。

大石林山から辺戸岬はすぐ。

Hedonobaiten沖縄本島の最北端。
Saihokutan占領下の沖縄ではこの先の与論島の間に国境があり、岬の沖合では返還運動の水上デモが行われたりした。

辺戸岬から大石林山のほうを眺めると
Nankairuなんだありゃ…

というわけで行ってみた。
Tenboudaiなんだこりゃ…

ヤンバルクイナ展望台、というそのまんまな展望台からの景色は、鉄格子が若干邪魔だがなかなかの絶景。
Kesiki
Yanbarutenboudai
Yanbarunotenboudai鉄格子の外にカメラを出せばインスタ映え間違いない。

ヤンバルクイナ展望台で思いがけず巨大ヤンバルクイナを目撃したが、こっちは当初の目的地「ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森
Yanbarukuinaここは、人工ふ化で生まれたやんばるくいな「きょんちゃん」を生体展示している施設。
Kyontaynn一戸建てくらいある巨大なケージの中でただ一羽飼われているきょんちゃんは、非常に警戒心の強いヤンバルクイナには珍しく、人の姿を見ても隠れたりせずに愛嬌を振りまくアイドル的存在だとか。
KyontyannmizuabiKinouenokyontyann独りぼっちはさみしいんじゃないかと思ったが、ヤンバルクイナは縄張り意識が非常に強い鳥で自然の中でも基本的に一羽で生活しているとのこと。

ヤンバルクイナといえば1981年に新種の鳥として発見されたというニュースが強烈に印象に残っているが、この施設の説明員の方の解説や展示でヤンバルクイナの理解が深まった。
当時11歳だったのに意外と印象に残ってるもんだなぁというのもなかなか面白い発見だった。

ヤンバルクイナに癒された後はホテルへ。

今日のホテルはブセナテラス。
ブセナテラスは今年開業20周年。
アニバーサリーの意味も含めて、久しぶりにブセナテラスに宿泊。
Heyaブセナテラスに初めて泊まったのが99年。あのころ開業2年の出来立てほやほやホテルだったわけだ。
Hoteruテラスから見る景色は変わらないなぁ。
Dinaカフェテラスでまったりとディナーを楽しみつつ
20th20周年おめでとう!

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