2008.07.04

コード・ブルーを見た

あまり連ドラは見ないのだけど、ドクターヘリが出ると言うだけでとりあえず見ることにしたコード・ブルー
相変わらず日本のドラマはキャラクターがドラマに出てくるようなステレオタイプばかりなのでつまらない。つまらないし先が見えてしまう。
パイロットを演じる寺島進がお守りを首からぶら下げてるのを見て「ドラマかよ」と突っ込みをいれてしまった。もっと普通のパイロットはいなかったのか?
でもドクターヘリのMD900が格好良いから全て許す。
ドラマの撮影で使われているこのヘリ、ドクターヘリになる前に日テレの取材ヘリだったことがある。
Yamap
これは取材ヘリだった時のもの。登録番号がJA6790で劇中のヘリと同一なのが判る。ドクターヘリの今と違い中継用のアンテナやウェスカムが装備されている。
日テレの取材ヘリがフジテレビのドラマに出るというなんとも不思議な関係だが、当時も今も運行しているのは朝日航洋という会社なので看板は代わっても操縦している人は同じ。

ドラマはアメリカドラマのER救命救急室を彷彿とさせる複数のドラマが同時進行する筋書きで、それなりにスピード感があって面白かった。
ヘリの描写も迫力ある空撮シーンは今までのドラマでは見られなかったものかもしれない。
ただし、医療従事者にいわせれば病院内の描写でいくつか納得のいかないものがあったらしい…(^-^;
そもそも気管挿管もまともに出来ないような医師がフライトドクター候補になるという設定にそもそも無理が…
でも、MD900が格好良いから許す!

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2008.06.16

あっちこっち地デジ

Attyakottya
携帯電話、一眼レフに続きテレビもついに本日より100番解除!

テレビは25インチのブラウン管を10年以上愛用している。
購入当初は「大きいテレビだねー」なんて言われていたのだが、こいつで16:9のハイビジョン映像を見ると上下が切れることもあってかなり小さく見える。

ヤバイ。物欲が本当にヤバイ。

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2008.06.15

銃撃のシンフォニー

Tv_man
jigenさんのブログで知って、その40秒後にはポチッとしてしまった「ヒート プレミアム・エディション (初回生産限定版)」。
刑事と犯罪者、お互いがプロの意地をぶつけ合う中で生まれる奇妙な友情。

プロボックスのテールゲートをスーパーの駐車場で開けていると、そのまま買い物カートを蹴散らしながらバックで路上に飛び出て荷物をぶちまけながら走り去りたくなる衝動に駆られるほど私に与えた影響が強い映画だ。

さて、コイツを楽しむためにいよいよ大きなテレビが欲しくなってきましたゾ。

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2008.06.12

ランボー 最後の戦場、を見た

米ソ冷戦末期、私たちはある一つの映画でソビエトにはMi-24(NATOコードネーム:ハインド)という大型攻撃ヘリコプターが存在することを知った。
当時「こりゃ史上最強の巨大な戦闘ヘリだ!ソ連すげぇ!!」と思ったものだが、その後ハインドは思ったほど巨大でもなく、また強くもないことを知る。確かにその映画でもハインドはイロコイに乗ったマッチョマンの放つ矢で撃墜されたっけ…

というわけでシルヴェスター・スタローン主演映画「ランボー 最後の戦場」を見た。
舞台は軍事政権が独裁政治を行っているミャンマー(ビルマ)。映画では一貫してビルマと呼称しているが字幕はすべてビルマとなっている。
ミャンマーと言う名称は89年に軍事政権がビルマから国名を変更した時につけた名前だが、軍事政権を認めない人たちはミャンマーと言う呼称を認めず、いまだビルマと呼び続けている。
スタローンもその立場をとっているので劇中ではビルマと呼んでいるのであろう。

スタローンが「ビルマの現実を描いた」という戦闘シーンにおける凄惨な描写はかなりどぎつい。
軍事政権はホントにあんなにひどいの?と思うくらい暴力の限りを尽くす。
そりゃ復興支援に外国人が入るのを頑なに拒むわけだ。

映画自体はなんだか物足りなかった。軍事政権がひどいと言うのはよく判ったのだが、ランボーとその取り巻きの心理的な交流があまり描かれていないので、彼らの心境の変化が読めずストーリー展開にびっくりするところもあった。
これまでのランボーのように、崖から飛び降りたり腕を縫ったりするようなスタローンの派手なアクションは無く、ビルマ軍事政権の悪行三昧をひたすら克明に描き、アクション映画というよりむしろ告発映画のようなストーリー展開は、なんだか陰鬱であった。
非暴力を貫こうとするキリスト教系NGOも、結局暴力には暴力で対抗するしかないという結末には若干がっかりしたが、まあいかにもハリウッドらしいといえばそう言えるのかなぁ。

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2008.05.13

ブラッド・ダイヤモンドを見た

紛争の資金調達のため不法に取引される、いわゆる紛争ダイヤモンドの話は以前に聞いた事があった。
それ以来宝石店のダイヤモンドを見る目が変わってしまったのだが、今回、紛争ダイヤの実態を描いた映画「ブラッド・ダイヤモンド」を見てなおいっそうその思いを強くした。

映画では紛争ダイヤのほかに少年兵の問題も描いている。
少年兵とは、反政府組織等がその戦力として少年を拉致し育てた兵士のことである。
映画でも小学校低学年程度の子どもがカラシニコフ銃を振り回すシーンがたくさん出てくる。
子どもたちが、私が小さい頃カナブンを遊び半分で殺したのと同じように人間を射殺するシーンはショックだ。
そしてショックなのは、殺すだけでなく殺されるのも子どもだという事実だ。

映画を見て思い出したのが「搾取工場」、または「スウェットショップ sweatshop」と呼ばれる話。
ナイキやGAPなど欧米の有名ブランドが東南アジアで女性や子どもを不当に安い賃金や劣悪な労働環境で製品を作らせているという問題だ。
時々聞くフェアトレード商品とは、このような搾取が無く正当な賃金が労働者に支払われている工場で作られている商品のこと。
賢明な消費者であるならば搾取工場で作られたものではなくフェアトレード商品を購入するべきだ。
しかし広告戦略の妙かコストパフォーマンスの力なのかどうしても前者を選択してしまう時がある。そしてちょっとだけ自己嫌悪に陥ったりする。
で、スタバのコーヒーは「フェアトレードだからね」などとまるで免罪符のようにつぶやきながら飲んでちょっと自己満足してみたり。

これじゃいかんですな。「自分ひとりGAPをやめてユニクロ買ったって世界なんてこれっぽっちも変わらない」なんて思っているようじゃ世界なんてこれっぽっちも変わらないですね。

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2008.03.01

カジノ・ロワイヤル(2006年版)を見た

007シリーズは好きな映画の一つ。ちょっと高級なホテルに行くと、ジェームス・ボンドを迎えに行くドジな連絡員的な気分になるほど好き。
というわけで最新作「カジノ・ロワイヤル」を見た。巷でも言われていることだが、この映画は今までの007シリーズではなく、「新007シリーズ」としての1作目という位置付けであり、これまでの007シリーズとはかなり雰囲気の違う映画だった。
まず、ボンドがフォードモンデオに乗って登場。フォードグループ全面協力とはいえ、ボンドがアメ車に乗って登場とは…。まあ後にしっかりレンジローバーやアストンマーチン(全てフォードグループ)は出てくるのだが、これまでの007シリーズから考えると、英国自動車産業の衰退を嫌でも思い知らされてしまう。

私にとってボンドはまさに「チョイ悪オヤジ」だ。高い車に乗りオンナを口説き、だけどもスマートに仕事をこなす。そういう意味ではこの映画のボンドはそれとはまったく違うボンドだった。新シリーズがこの路線で行くのならもはや007じゃないなと思ってみたり。映画としては面白いんだけど、それはハリウッド映画的な面白さであって007的な面白さじゃないんだよなぁ。

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2007.11.04

遅ればせながら

Kaiho「海猿」を見た。しかも1作目。
あれ?永作は?トオルは?と思って調べたらいろいろなバージョンの海猿があると判明。ワタシの中で何かとごちゃごちゃになっているようだ。
なかなか面白かった。海保の人気が上がるのも判る気がした。けど、見所はあまり無かった。だって船もヘリもほとんど出てこないんだもの。
これは後に放映するドラマにつながるという前提なので仕方が無いのかもしれないが、映画は訓練シーンばかりでちょっと物足りない。続編となるドラマはかなり評判が良かったようで、ちょっと見たくなった。
主人公が少年誌のレスキュー漫画みたいに主人公に特殊な能力(視力が6.0とか瀕死の命を発見する常人離れした勘とか…)を持たない普通の人間だったのは救われた。スーパーサイヤ人みたいなのがレスキューやたってちっとも面白くない。
いろいろ話を聞くと続編のドラマと映画は面白いらしいのでちょっと見てみたくなった。

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2007.10.11

24 Season V

気にはなっていたがなぜか敬遠していたアメリカのドラマ「24」。みんなが夢中になるとなぜか興味がなくなってしまう変な癖はなかなか消えない。
ふと見た深夜放送でやっぱりはまってしまい最近寝不足だ。
面白い。確かに面白い。おもちゃ箱の奥底に埋もれていたH&K UPS(ジャックの使う拳銃)を引っぱり出してしまったほどだ。
だけど、なんか、、まあドラマだからっていうのはわかるんだけど、あまりにもハイテク過ぎてちょっとついていけない。
10分前に現場を離れた犯人の車を追いかけるのに衛星画像を巻き戻すとか。ちょっとずるくない?もっと足で稼げよとか思ってしまう。
CTUの面々は頭はいいんだろうけど、自分の足と拳で語り合う大門軍団のほうが捜査能力は高いんじゃあるまいか。そんな思いを持ちつつ今夜が最終回。

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2007.10.03

アッラーフ アクバル


伝統宗教といわれるものが世界にはいくつもあるが、その教義を聞いて私にとって一番しっくりきたのはイスラム教だった。
たとえば、今日のお昼に何を食べるか迷うとする。吉野家にしようか松屋にしようか…イスラム教の考え方では私がどちらで牛丼を食べるかはすでに神様が決めていて神様の持つノートに書き込み済みなのだ。
松屋に入って券売機にお金を入れると見せかけて改めて吉野家に行ったとしても、ノートにはちゃんと「フェイントをかけて吉野家で食べる」と書いてあると。まさに「神の思し召しのままに。」

映画シリアナを見てからアメリカと中東の関係を描いた映画が気になってる。そして唯一指名買いのマイケルマンが製作すると聞いて絶対見ようと思った映画が、サウジアラビアでの爆弾テロで仲間を殺されたFBI捜査官が現地に乗り込む「キングダム 見えざる敵」という映画。
そんな時にjigenさんが試写会のチケットがあるけど誰か一緒にいく人いませんか?とのブログでの呼びかけを見つけご一緒させていただいた。
jigenさんの三本の指に入る映画が「ヒート」だそうで、もうこれだけで話が盛り上がる。使用した火薬の量が映画を評価するひとつの目安という話に目からうろこが落ちた。
そういう意味では「キングダム 見えざる敵」はかなり面白い映画だ。マイケルマンらしく男と男の友情がひとつのテーマなのだが、最初は反目するがいつしかお互いを認めあうというお約束ストーリーながら、エンディングではちょっとウルッときてみたり。
イスラム社会を丁寧に描いていて興味深かったが、この手の映画でよくある「アザーン」のシーンが無かったのがちょっと物足りなかった。
そして、エンディング一番最後のセリフは重い。今のイスラム過激派とアメリカの関係を一言で表すそのセリフと、少年の一点を見つめる澄んだ瞳がとても印象的だ。
9.11の頃、「何でアメリカ人って嫌われるんだろう」とアメリカ人自身が天然気味に自問する風潮もあったというが、最近は「これでは嫌われても仕方が無い」と冷静に分析する流れもあるという。なんとなくそんなことを思い起こさせる映画だった。

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2007.08.03

舞妓Haaaan!!!を見た

いつもやれ殺しだドラッグだと殺伐とした映画ばかり見ているので、たまには毛色の違うものを…というわけでヤングに大人気の宮藤官九郎脚本作品舞妓Haaaan!!!を見た。
この手の映画は初めて見たけど、う~~む…面白いんだけど、「映画」じゃないなーと思ったり。いや、映画ではあるんだけど、ノリは完全にテレビのコントだった。
でも、見る前は「クドカンシンパ」でないと楽しめない映画(偏見)だと思っていたが、クドカンビギナーの私でも面白く見ることは出来た。ストーリーとかめちゃくちゃでさっぱり理解できないところもあったがそういうのもひっくるめてクドカン映画なんだろうなと思った。
途中京都府警のパトカーが2台出てきて「おっ」と思ったが画面をただ走り抜けて消えていった。ちょっと残念。
でも阿部サダヲはよかった。初めて見たのは確か踊る大捜査線で、青島クンをナイフで刺す役だったと思う。そのあと医龍でのイカれた麻酔医役とかでちらちら見たが、この映画の役が一番似合ってるかも。

隣に座った女性グループが熱烈なクドカンシンパらしく、些細なシーンでも大爆笑し、なんかすごく楽しそうに映画を見ていたのが印象的だった。

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2007.07.12

ダイ・ハード4.0を見た

シリーズ全作品を映画館で見ているのはこれくらいではないだろうか。ダイ・ハード4.0を見た。
ダイ・ハードは衝撃的な映画だった。映画を見に行ったきっかけは「特に見たい映画が無かったから」だったが、とんでもないものを見せられた気分だった。この映画が私をアクション映画の道に引きずり込んだと言ってもいいかもしれない。
Mp5a5_2おかげで主役のジョン・マックレーン刑事の持つ拳銃ベレッタM92Fはモデルガンも含め4丁買う羽目になったし、サブマシンガンMP5A5のマガジンは青テープと赤テープで印をつけていた。(あ、写真の二丁とも安全装置外れてる…失格ですね)
ロスに行った時にFOXプラザ(劇中で舞台になったナカトミ・プラザ)ビルが見えたときは感動に打ち震えたものだ。
ダイハードシリーズ、特に1と2は何度も見たなぁ。セリフはほとんど覚えているかも。でも面白さでいったら1>2>3だった。やっぱり。
ダイ・ハード4.0はダイ・ハード1にかなりイメージは近いと思った。1のナカトミプラザをコンピュータを使って乗っ取るという一種のサイバーテロを国家に当てはめたのが4.0だろう。そういう意味では原点回帰という感もした。
予告CMではCGの多用が目立ちちょっと興ざめ気味だったが、実際見てみるとF-35との戦闘シーン以外はあまりCGが気にならなかった。
見たあとの感想だと、1>2>4.0>3かな。4.0のマックレーンはちょっと強すぎ。あまり泣き言や愚痴も言わないし、なにしろ第九が流れない。
やっぱりダイ・ハードにはクリスマスがよく似合う。

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2007.05.15

「俺は、君のためにこそ死ににいく」を見た

井筒和幸監督がこの映画を「戦争を美化している」と批判したところ、出演している窪塚洋介が「この映画を見て、戦争賛美だという奴はアホ」 と答えたと言うので気になっていた映画。
私もこの映画を戦争賛美映画だと思っていたし、製作総指揮の石原慎太郎は思想的にたぶん一番遠いところにいる人だと思っているのであまり見る気は起きなかった。しかし、一度死に目を見た(と思われる)窪塚洋介がそこまで言うなら見てみなければと思い、こちとら自腹で新しく出来た映画館「ららぽーと横浜TOHOシネマズ」に行ってみた。

映画の冒頭、石原慎太郎の「過酷な時代を生きた、美しい日本人の姿を残しておきたい」と言うメッセージが流れたが、映画に出てくる若者は過酷な時代に翻弄された哀しく切ない日本人だった。とてもじゃないけど「美しい」なんて言葉は似ても似つかない、上滑りな言葉だと思った。
窪塚がいつ「Love&Peace ヨロシク」と劇中で言うかヒヤヒヤしたが、淡々と父や弟、妹に別れを告げ死にに行く若者を演じていてとてもよかった。確かに彼の言うように戦争を賛美する映画ではないと感じた。ただただ国の「爆弾を抱えて敵艦に突っ込め」という命令に、理不尽をそうと思わず(思わないようにして)任務を遂行する19,20の若者を描く映画だった。

特攻作戦立案者の大西瀧治郎海軍中将は、作戦立案後は官舎に独り暮らしをし妻と共に生活しなかったそうだ。「たまには家に帰れば」という部下に「特攻隊員は家庭生活も知らないで死んでいったんだよ。614人もだ。俺と握手していったのが614人もいるんだよ」と目に涙をためて言ったという。
大西中将は敗戦翌日に介錯や治療を頼まず自刃し、半日苦しんで亡くなった。

ここまで覚悟をもって作戦を立案し部下を率いる事の出来る幹部がいたのに、戦争を始めて戦争に負ける。これが戦争というものなのか。

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2007.04.08

マイアミ・バイスを見た

映画を、監督や出演俳優で選んで見ることの無い私だがマイケル・マン監督だけは指名買い。
マイアミ・バイスは、80年代後半日本でも大人気だったテレビドラマシリーズのリバイバル映画化だが、テレビ版の監督もマイケル・マンだったそうだ。道理で面白かったわけだ。

ドラマ版のマイアミバイスのイメージが強かったので、映画版にはちょっと否定的だった。ドラマ版のソニー・クロケット刑事はワイルドかつクールなイメージで、映画版のワイルドなだけのイメージとはちょっと違う感じ。
で、映画を見たのだが、うーんやっぱりマイケル・マンの映画は超クール。でもこれ、テレビ版のマイアミバイスのリバイバルとして見るのはちょっと違うと思った。映画を見ていてもテレビ版の面影なんてひとつも感じない。あえて言えばソニーがフェラーリを乗り回しているあたりぐらいか。
ソニーはいつも何か思い悩んでいるし、タブスはそんなソニーを見てあれこれ言いたそうだ。拳銃だってソニーはシルバーの自動拳銃、タブスは回転式拳銃と相場が決まっているのに映画では双方SIGなんて使っちゃって目も当てられない。

だけど、これをマイケル・マンが撮ったマイアミや中南米を舞台とした警察と麻薬密売組織の攻防を描いたドラマとして見れば大満足の映画になる。マイケル・マンの描くマイアミはいつも夜で、街の明かりを不気味に照り返す雷雲が低く垂れ込めいつもどこかで雷鳴が轟いている。ハの字眉毛のコリン・ファレル演じるソニー刑事は寡黙でワイルド。途中で「こいつが組織のボス」と勘違いしてしまうほどワルが似合っていた。
後半の銃撃戦も相変わらず銃声はシブいしカメラワークも独創的。ラスト、相変わらずの男女の切ない情愛のすれ違いがいかにもマイケル・マンっぽい。

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2007.04.07

エイドリアアァァンッ!!

あの名作映画、ロッキーがついに完結!というわけでイタリアの種馬の異名を持つシルベスター・スタローン演じるボクシング映画「ロッキー」シリーズ完結作ロッキー・ザ・ファイナルが封切られる。
ロッキーシリーズの完結編が作られていると聞いて真っ先に頭に浮かんだのはこれまた名作「バックトゥザフューチャー」の劇中、未来の映画館でやっているロッキーシリーズ。
で、アレはロッキーpartいくつだったっけ?とネットで調べまくったけど結局判らなかった。しかも調べながら「ん?そういえば広告看板からサメが飛び出すシーンもあったような・・・だとするとジョーズシリーズだっけ…?」などと思えてくる始末。
こりゃバックトゥザフューチャーを見るしかないな。

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2007.01.22

トランスポーター2を見た

第1作で、主人公は私の好きなBMW7シリーズでバッタバッタの快刀乱麻。こりゃ期待できるわい、とパート2を見た。
もう有り得ないにもほどがあるカーアクションだ。CGなんかもチョコチョコ使われていてそういう点ではパート1の方が面白かったかも。
クルマもアウディA8に変わっていてちょっと期待はずれだったけど、ラグジュアリーカー好きな私はA8の派手なカーアクションに満足してしまった。あれだけ銃弾浴びてブロック塀突破してキズひとつ出来ない潔さにシャッポを脱いだ。どうみょうさんもこっちにすればよかったのに。

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2006.12.16

「硫黄島からの手紙」を見た

第二次大戦を題材にした映画やドラマを見ると、軍の幹部には立派な人が多かったんだなーと思う。もちろん半分歴史上の人物でもあるので誇大評価なところもあるのかもしれないが。もちろん日本を敗戦という廃墟に導いた責任の一端も彼らは持っている訳だがそれはまた別の話として。

翻って今の自衛隊に彼らのような軍人さんはいるのだろうか。テレビで海上自衛隊幹部候補生学校や陸上自衛隊幹部候補生学校での教育訓練を見たことがある。それはもう過酷な訓練だった。幹部候補生の学校なので防衛大学校や防衛医大卒業生らをビシバシ鍛えるわけだが、その鍛え方は半端ではなかった。みんな教官に蹴飛ばされながらプールに落ちたり山道転がったりしてた。教官は「戦場で部下はお前らに命を預けるんだ」と事あるごとに言っていた。「お前らが『行け』といえば部下は決死の任務に就かなければいけないんだ」とも言っていた。たとえどんなに平和な国の軍隊といえども、そこは普通の学校ではなかった。
しかし、観艦式などで見る偉い人たちは皆物腰が柔らかく親しみやすい人たちばかりだった。まるで映画やドラマで見る将校のように。

こういっちゃなんだが、二宮和也が良かった。召集令状一枚で集合かけられ、遠く硫黄島まで訳も判らず連れて来られた厭戦気分丸出しの1等兵の演技は素晴らしかったと思う。ドラマ「硫黄島 戦場の郵便配達」で伊藤淳史がクリント・イーストウッドに「この映画のオーディションに参加しました」と言っていたが、どの役に応募したのであろうか。まさか…?

結局硫黄島は陥落し、東京は大空襲を受け、日本は戦争に負ける。栗林中将率いる小笠原兵団はいったい何のため、誰のために戦ったのか。そんな問いを映画は突きつけているように思った。
「栗林中将は素晴らしかった」「日本軍は硫黄島で米軍を感嘆させるほど果敢に戦った」で終わる映画ではない。父親たちの星条旗でもそうだったが、戦場とは別にもう1つ、戦争指導者がいる弾の飛んでこない「平和な」戦場がある。なぜアメリカ、カナダに留学経験のある国際派で親米派の栗林中将が、そしてロサンゼルスオリンピックの馬術で金メダルを取り、アメリカ人の友人も多かった西中佐がその信念とは正反対にあるとも言える「自決」という手段で人生の幕を閉じなければいけなかったのか。いったい戦争とは誰と誰が戦っているのか。戦争映画を見るたびに考えさせられる。

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2006.11.17

父親たちの星条旗

アメリカ海軍の艦船には、アメリカ軍が戦ってきた激戦地の名前を艦名としてつける場合がある。
多くは南北戦争など大昔の戦地名がつくが、空母ミッドウェイなど第二次大戦の戦地名もある。

強襲揚陸艦という空母に似た艦船にはガダルカナル、インチョン(朝鮮戦争の激戦地)という名が並ぶ中、オキナワ、そしてイオージマという名を持つ船がある。

硫黄島の戦いは、第二次大戦中死傷者数が日本軍より米軍のほうが多かった唯一の戦いだ。
この激戦のさなか、硫黄島最高峰の摺鉢山に星条旗を立てた海兵隊員3人がこの映画の主役。

丘に旗を立てる6人の写真は有名で私も知っていたが、この旗が立てられたのが昭和20年2月24日で日本軍の組織的戦闘が終結したのが3月26日だ。ちなみに上陸開始は2月16日だ。
私は勝利宣言として旗を掲揚したのかと思いきや、旗を立てたのは序盤も序盤なのだ。
道理で映画を見ていて旗を立てる前の描写なのかあとの描写なのかよく判らない場面が多かった。

アメリカにとって硫黄島と言うのは第二次大戦の中でも大きな位置を占める戦いである。
これは当然日本にとっても同じことで、広島・長崎は世界で最初と最後(のはず)の原爆投下というとても大きな歴史の1つであるが、同時に日本本土防衛のために市民を巻き添えに地上戦が行われた沖縄や、物量で勝るアメリカ軍相手に果敢に立ち向かった硫黄島もまた大きな歴史として覚えておかなければならないと思った。

それにも増して、戦時中だというのに戦時国債購入キャンペーンのパーティーの派手さは何だ??
国力の差を見せつけられた。
あとトルーマン大統領役が激似。ていうか、エンドロールで実際の硫黄島の戦いの写真が出てくるのだが、本人と俳優が似ているあたりも注目。

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2006.11.01

川島なお美

川島なお美の名物番組復活
といえば100人中98人があの中京テレビの名番組「お笑いマンガ道場」が遂に復活!!と思うはず。

がしかし、復活するのは文化放送の「ミスDJリクエストパレード」だと。
TBS派の私の耳には入らない番組だ。知らなくて当たり前か・・・

それにしても、マンガ道場の司会だった柏村さんが参議院議員になっていたとは…!

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2006.10.05

映画「フラガール」を見た

私が高校生になった頃、そのちょっと上の世代が「新人類」などと呼ばれ、自分は「いまどきの若いヤツ」な気分で今までやって来た。
だが、最近そんな「若いヤツ」なはずな自分が「ん?実はおっさんなのか??」と考えてしまうことが多くなってきた。
例えば国鉄の特急に連結された食堂車。例えば冬場チョークを引かないとエンジンが掛からない車。例えば毎回起動するごとにOSをカセットテープでインストールして使うパソコン。例えば…
全てリアルに体験してきた。

映画「フラガール」は、福島県の炭鉱を舞台にした映画だ。
日本の主要エネルギーが石炭から石油へ転換する過渡期、炭鉱からレジャーへ主要産業を変えていこうという町の話だ。
オープニングのボンネットバスから昭和の雰囲気満載の映画だ。
昔を思い起こせば、北海道の北炭夕張新炭鉱でガス突出事故が起き93名の死者が出た大惨事は私が11歳の時に起きた。
まだまだ石炭採掘が産業として存在していた時代だった。

フラガールの舞台になった炭鉱を経営し、また常磐ハワイアンセンター、今のスパリゾートハワイアンズも経営するのは常磐興産という会社だ。
この会社は創業が明治16年、当時の社長がセメント王浅野総一郎という由緒ある会社だ。
映画に出てくる炭鉱の人々は、石炭採掘が斜陽産業だとみんな理解していた。
だが東北にハワイを持ってくるという夢のような話は当初誰にも理解されなかった。
今ではこの会社の利益の4割をレジャー部門が稼ぎ出すが、当時誰もそんな時代が来るとは思ってもいなかっただろう。

戦前、日本最大の企業として君臨していた鐘淵紡績という会社は、戦後産業構造の転換に乗り遅れ低迷を極めたが、カネボウとしてガムや化粧品で復活した。
しかし粉飾決算で上場廃止、稼ぎ頭の化粧品も他社に売り渡すという波乱万丈。
企業の栄枯盛衰とはなんと因果なものか。

あ、映画の話ですが蒼井優ちゃんはとってもかわいかったです。

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2006.09.16

UDONを見た

UDONを見た。
踊る大捜査線スタッフが作ったというのであまり見る気がしなかったのだが、先日食べた、この映画と東洋水産のコラボカップうどんが思いのほか旨かったので見に行ってみた。

東京町田のグランベリーモールにある109シネマズに行ったので、腹ごしらえはその1階にあるフードコロシアムで。
これは沖縄のDFSにもあったレストラン。
凝ったつくりのカフェテリアレストラン。
壁をくりぬいて作られたボックスシートは、レストラン全体が見渡せて面白い。
ハンバーガーやピザを頼んだが美味しかった。

で、満腹になって映画を見た。
「踊る」スタッフの作る映画ってなんだか好きになれない。
ドラマはあんなに面白かったのに、映画となるとどんどんつまらなくなっていく。
なんか『「踊る」マニア向けの映画』という臭いがプンプンしてしまう。一見さんお断り、みたいな。

UDONもそんな臭いが随所に感じられた。
いろいろな芸能人がチョイ役で出ていたり突如アニメ風ヒーローが出てきたり随所随所で讃岐富士を映しこんでみたり。
あざといといえばあざといかなー。

でも映画そのものは面白かった。
ユースケ・サンタマリアと小西真奈美の出会いのシーン。
ベタだ。ベタすぎる。ベタドラマよりベタだ。
それに引き換えほとんどが実話という香川各地のうどん屋さんエピソードはベタどころか強烈。
どれもが面白い。事実は小説より奇なり。
そのうどん屋さんのシーンだけは映画というよりドキュメンタリーな雰囲気。
たぶん出てくる店の人が本人だからだと思うけどそういうところはすごく面白い。

ユースケの実家がまたリアルというかなんと言うか。
最初はホンモノの製麺工場かなーと思ったが、見ているうちになんだかうそ臭く見えてきて…
この写真だと空き地しか写ってないからやっぱりセットなのかなぁ。

宇高連絡船…いいなぁ。乗りたかったなぁ。
国鉄マークのついた船には乗れなかったが、JRマークのついた船なら乗れると思っているうちに宇高連絡船も廃止になってしまった。

というわけで今日の昼は讃岐うどんにしたわけだが、東京で食べる讃岐うどんは不味い美味い言う前に高い!

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2006.08.23

マイアミヴァイス

映画「マイアミ・バイス」(サイトは英語版)が公開されるとか。
監督はマイケル・マン。
いやー、楽しみ。

オリジナルの特捜刑事マイアミヴァイスが大好きだった。
主人公ソニーク・ロケット刑事の持つ拳銃S&W M645はエアガンで出てすぐ買った。
今でもS&W M4006ショーティ.40を持っているのはソニーの影響だ。

お昼のテレ東でテレビ版の再放送をしているが、当時あんなにカッコ良かったと思っていたドラマがなんとなく昭和。
ソニー役のドン・ジョンソンのイメージは、ドラマナッシュブリッジスの影響か野沢那智の声なのでイメージがかなり違う。

映画版のソニーはさらにイメージが…
アルマーニを着こなすクールでスタイリッシュな奴なはずなのに、映画版はかなりな悪に見える。
相棒のタブスに至ってはジェイミーフォックスなんてワイルドすぎではないか?
ま、いずれにしろ映画版、楽しみだ。

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2006.07.19

日本沈没を見た

SFの巨匠、小松左京原作の「日本沈没」はパニック映画の傑作と言われているが、世代的には私には「首都消失」のほうが身近。「新宿!新宿御苑!!」は強く印象に残っている。
そんなわけで2006年度版日本沈没を新鮮な気持ちで見た。

しょっぱなから柴崎コウの登場格好良過ぎ。惚れた。
柴崎コウは東京消防庁消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)所属と言う設定だが、ハイパーレスキューを過度に美化せず、また超人的集団と描く事もないあたりが良かった。

映画中、なかば自衛隊のプロモーションビデオ的なシーンも山盛り。
防衛庁全面協力だけあり、自衛隊が民間人を守りきれなかったシーンは皆無。
海に山に空にの大活躍だ。

海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」と有人潜水調査船「わだつみ」も主役メカ。
「ちきゅう」は初めて見る人からするとCGかと思うような未来的な外観。
実船は横浜で一般公開されたことがあるが乗りに行けなかったのが残念。

学会の異端児的な天才科学者と政府首脳との絡みとかベタな部分や時系列とか地理的な距離感とかがめちゃくちゃわかりづらい所もあったが、それを「いいじゃん、映画だし」で片付けられる面白さがあった。

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2006.07.03

またの名をエアホステス

7月5日から「CAとお呼びっ!」というドラマが始まる。
この間まで放映していた「アテンションプリーズ」に続く客乗(客室乗務員)ドラマだ。
CA(キャビンアテンダント)って全日空内での客室乗務員に対する呼称だと思っていたので、今回のドラマも全日空の協力で作られるかと思ったが、どうやらALNという架空の航空会社が舞台の模様。
確かに公式サイトを見た感じでは、ストーリー的に航空会社の協力を得るのは難しいかと。
主人公は1994年に導入されて話題になった契約制客室乗務員という役柄で、想像以上の肉体労働と安い賃金に辞め時を狙っているという役柄。
スチュワーデス物語の時代からすると客室乗務員のステータスもがらりと変わったと実感する。

エアホステスとは50年代の呼び方であったが、水商売のホステスを連想されるからと廃れていった呼び方。
そのわりにグランドホステス(チェックインカウンターで航空券を発券したり荷物を受け取ったり、行方不明な搭乗客を無線機片手にレストランやお土産屋、トイレなどを片っ端から探してまわる人)は今でも相変わらずグランドホステス。

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2006.04.27

ヨコハマメリー上映延長

先日見た「ヨコハマメリー」が、予想外の盛況だとか。
21日で終了の予定が延び延びになっているようだ。

新聞報道では5月12日までの延長を検討中となっていたが、横浜での上映館横浜ニューテアトルではゴールデンウィーク中の5月7日までの延長が決まっている。

また、大阪や名古屋、群馬、神戸での上映も決まったようだ。

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2006.04.21

ヨコハマメリーを見た

映画ヨコハマメリーを見た。
独立系の映画の映画を見るのって初めてかも。

主人公のメリーさんは、ちょっと昔に横浜をぶらついた事のある人なら誰でも知っている、顔を真っ白に塗ったホームレスのおばーちゃん。
彼女は戦後の混乱期に横須賀から横浜にやって来た娼婦だった。
その波乱万丈記を、彼女を陰に陽に見守ってきた横浜の人々とのインタビューから浮き上がらせるドキュメンタリー映画。
インタビュー形式のドキュメンタリーなので当時の映像はほとんど無いが、そのインタビューはとても精緻で臨場感にあふれ、話に引き込まれてしまった。

主人公は間違いなくメリーさんなのだが、映画全体にはもう一つ、戦後占領下の様々なドラマを紡ぎだした「ヨコハマ」という主役が見て取れる。
それは 「山本富士子が第1回ミス日本に選ばれる (1950年)」といった戦後復興の明るいニュースとは裏腹の、ダークなアナザーストーリーの舞台でもある。
そして映画の随所に挿入される黄金町界隈の景色が、そのアナザーストーリーは今でも横浜で細々と続いている事を暗示している。

私が横浜に足を運ぶようになった頃と、メリーさんが横浜から生まれ故郷に身を引いたのとは同じ頃だった。
最初友人から「メリーさんって知ってる?」と聞かれてて「誰それ」と応えた私だが、WEBサイトの写真を見て「あ、この人知ってる」とすぐ判った。
それくらい強烈な存在感をもつおばーちゃんだった。

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医龍を見た

連続ドラマ医龍を見た。
なんか医療をテーマとしたドラマはいつまでたってもベタだなーと思った。
天才外科医とダメな(でも熱血)研修医。そして医局の対立や官僚主義の病院幹部との確執。
1978年に放送された「白い巨塔」から基本的なテーマは不変という感じ。
今では医局制度を廃止する大学病院だってあるというのに、ドラマはその後を進んでいる。

たまには天才眼科医とか熱血理学療法士なんて人が主役のドラマを見てみたいものだ。

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2006.04.16

ボーン・スプレマシーを見た

1作目ボーン・アイデンティティーの内容もすっかり忘れてしまったが、その続編ボーン・スプレマシーを見た。

前作の内容はすっかり忘れていたが、なかなか楽しめた。
主人公は記憶を失ったCIAのエージェントと言う役柄。
インド、イタリア、ドイツ、ロシアとヨーロッパを舞台にした映画で、インドからヨーロッパに舞台が移ってからはなぜかどんよりとした曇り空の下で話が進んでいく。
ハリウッドの見るヨーロッパってそんなイメージなのかなあ。

モスクワでは派手なカーチェイスが繰り広げられるのだが、サイレンの音が「パーーープーーー」というパブリカみたいなパトカーとのカーアクションは007シリーズを彷彿とさせる。

原作は3部作らしいが、映画の3作目はあるのだろうか。エンディングはいかにも「新事実が明らかに!興奮の次号を待てっ!!」って匂いがプンプンだったが。

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2006.04.08

スーパーサイズ・ミーを見た

アメリカでは「LOW FAT」な食べ物ばかりで、通販番組を見ればムキムキマッチョなナイスガイがピチピチのタンクトップを着ながらエクササイズマシンを売りまくっているのに、なぜあんなにも太っちょな人が多いのか。
映画スーパーサイズ・ミーではその応えの一つを見せてくれた。
監督・主演のモーガン・スパーロックが映画製作を思い立ったきっかけは、肥満女性2人が「我々の肥満はマクドナルドの食品の取りすぎによるものが原因だ」とマクドナルドを訴えた裁判だ。
しかし、映画の中で「でも、彼女たちは店でマックを売ってもらえなければそれを訴えていたんだろうよ」と言う町の声を紹介していて、いいトコ突いてるなと思った。

映画ではマック特定の攻撃だけでなく、小中学校の給食に給食業者が関わり、小さい頃からピザやフライドポテト、炭酸飲料など砂糖と脂肪に漬け込まれた食事をとっている(とらされている?)現状なども紹介する。

この映画でスパーロックは1ヶ月3食をすべてマックで済ませる(マックアタック)わけだが、最終的に体重は11キロ増え肝機能に深刻なダメージを受けていた。
まーお腹も空いていないのにむりやり毎日5000キロカロリーも喰ってれば、マックじゃなくたって体は壊すと思うんだが…

驚いたのは普通に店内にカメラを持ち込み撮影しているトコ。
マックアタック最終日なんてスタッフや医師などみんなをマックに集めてマックパーティーやってるし。
アポ無しだったら映画公開時に問題になるだろうし、それともこれが自由の国アメリカなのだろうか。

ちなみに日本版がこちら 日本食版がこちら

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2006.03.22

プルーフ・オブ・ライフを見た

深夜、なかなか寝付けなかったのでテレビをつけると、面白そうな映画をやっていた。

プルーフ・オブ・ライフと言う映画で、メグ・ライアン、ラッセル・クロウというビッグネームが出演している。

南米のとある国でメグ・ライアンの旦那が反政府ゲリラに誘拐され、その身柄の解放交渉をロンドンの保険会社の誘拐交渉人であるラッセル・クロウと行うというストーリー。
もう浦沢直樹の名著「マスターキートン」の第4巻「交渉人のルール」「身代金のルール」を原作にしたといっても過言ではない映画。

ラッセル・クロウ扮する交渉人はもちろんイギリス空挺部隊(SAS)出身。ロイズ保険組合と思しきビルのシーンも出てくる。
また、誘拐される旦那(デイヴィッド・モース)とメグ・ライアンが誘拐される直前に夫婦喧嘩をしていたり、交渉人が交渉に入った直後に実は誘拐保険の契約が無効になっていたことが判明したり、それでも手弁当で交渉に当たったりと、マスターキートンにインスパイアされた映画と言われてもおかしくない。

ただ、残念ながら結末は全く違う。
交渉人だったラッセル・クロウは交渉が決裂しかかるとと、なぜかSAS時代の仲間とともに旦那が拘束されている反政府ゲリラのキャンプに完全武装で乗り込む。SAS出身のわりにアメリカ海兵隊っぽい武装には若干の疑問が。
そこで人質を殺さずにいた反政府ゲリラを皆殺しにして旦那を救出。
結局悪いヤツは死んでもしょうがない的な作りでさすがハリウッド。

深夜にもかかわらず面白い映画だったのでつい最後まで見てしまい、寝たのは4時過ぎになってしまった。

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2006.03.11

シリアナ

映画シリアナを見た。
当初ジャーヘッドを見たかったのだが、封切り一ヶ月を待たずに上映館ほぼ全滅。
ミュンヘンとシリアナで迷ったが、ジャーヘッドの舞台(中東とアメリカの複雑な関係)つながりでシリアナへ。
それに、この映画は私の好きな映画ベスト5に入るトラフィックの脚本書いた人が監督したというのも面白そう。

映画は好きだけど映画業界にはあまり興味が無いので、ジョージクルーニーがこの映画で助演男優賞を獲ったことは映画を見た後に知った。
というか、あれで助演?
ER/救急救命室でのスマートさは微塵も無く、腹の出たさえないオヤジを装ったベテラン工作員をいい味出して演じていた。

トラフィックもそうだったと思うが、手持ちカメラ風にぶれる映像が独特の雰囲気を出している。
全体に漂う砂っぽい雰囲気や、「ホントの金持ちってやっぱアラブのオイルマネー握ってるやつだなー」と思わせる描写とかが堪らない。

映画では中国がエネルギーを求めて暗躍していた。
「やっぱこれからは中国の時代なのかなー」と思いつつ、中東の王様が泊まっているホテルに「桜」というレストランあるのを見て「ジャパンマネーもまだまだイケてるね」とホッとしてみたり。

で、冒頭でプジョー(405?)が出てきてランクルもバンバン出てきてちょっとうれしい。
砂漠へレンジローバーで鷹狩りに出かけるシーンもある。
アラブの金持ちにランクルとレンジローバーはよく似合う。

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2006.02.08

チャーリーとチョコレート工場

映画「チャーリーとチョコレート工場」を見た。
なんか不思議な映画だった。
ヨーロッパではハリポタ並みに人気のある童話だそうだが、そう聞くとファンタジーな雰囲気を想像するがとてもそんなモンじゃなかった。
むしろブラックな感じがして、日本のちびっ子だと主人公のウィリー・ウォンカを見てうすら怖い思いをするんじゃないかと思った。こういう児童書が受け入れられるんだーと不思議な気分。
説諭的なお話かと思いきや、しょっぱなから拾ったお金でチケット当ててるし…
まんが日本昔話ならこういう子どもには必ず罰が当たる筈なんだが。

とにかく主人公の家が見もの。
劇的ビフォアアフターの伝説の匠でもリフォームを躊躇するような廃屋が面白すぎ。
劇中でしばしばウンパルンパが歌うブラックユーモアソングも秀逸。ちびっ子にはもったいないブラックッぷり。

わがままでちょっといかれた子ども達に、ウィリー・ウォンカは数々のお仕置きをするのだが、それがもう常軌を逸している。
お仕置きというかリンチ。
普通の映画だったら最後は魔法の力でみんな元通り♪となるはずだが、ティム・バートンはそれを許さない。
数々のリンチによって人間ではない生き物になった子どもはそのまま工場外に放っぽり出される。

結局拾ったお金をネコババして、周りでどんな災難が起きてもそれをジーッと傍観して、最後に家族の大切さを説いたものが勝ち、という映画。

でも面白かった。
某巨大遊園地のアトラクションにいつか登場するんじゃないかと思った。

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2006.02.05

プロジェクトXの後番組

社会現象にもなったNHKの人気番組プロジェクトX~挑戦者たち~は、昨年末に放送を終了した。
その後、同じ時間帯で放送されているのがプロフェッショナル 仕事の流儀
「プロジェクトX」が過去の日本を創り上げてきた人々の話なら、「プロフェッショナル」は今の日本を作っている人の話。

先日見たパティシエの話では、下積み時代の再現映像にプロジェクトXの香りを感じたが、とても面白い話だった。
このパティシエはマスコミ嫌いでテレビにも全く出ない方らしいが、毎日始発電車で通ったスタッフの説得で出演を承諾したとか。
テレビ嫌いのわりにはにこやかに興味深い話をたくさんして面白かった。

ちなみにテーマソングはスガシカオの作詞作曲で、大ヒット曲地上の星に続くテーマソングなのでちょっとビビッたとか。

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2006.01.08

スパイ・バウンド

フランス映画「スパイ・バウンド」を見た。
これは1985年7月10日に、自然保護団体が所有する船がフランス情報機関によって爆破された史実に基づく映画だと言うことで公開当時に見たいと思っていた映画。

が、見てみるとその爆破事件をモチーフにした映画であって、爆破される船は武器商人の輸送船だった。
てっきり史実の裏側を描く映画だと思っていたのでちょっとガッカリ。

しかしハリウッドが描くスパイ映画とは一味も二味も違い面白かった。
落ち着いた音楽と淡々と進むストーリーはなかなか。
スパイをゲームの駒のように扱う情報機関が渋く描かれている。
自分が働くとしたらとんでもない話だが、映画として見るとそこがたまらなくかっこいい。

そしてフランス映画といえばプジョーと日本車。
607が空を飛んでBMW7シリーズと激突して大爆破などはなかなか面白いシーンだった。
あとはプラドとかアテンザなんかのヨーロッパで人気がある車も出てきてついつい見入ってしまった。

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2006.01.07

サンダーバード

実写版サンダーバードを見た。
実写版といって人形版も実写と言えば実写だし、どちらかと言えばCG版サンダーバードというべきか。

うーん、60年代の人形劇のほうが面白いかも…
実写だとリアルすぎて出動指令から数分で宇宙空間にたどり着いちゃうロケットに感情移入できないというか。
H-2ロケットなんて準備期間どんだけ置いているんだよ、と。

この映画での時代設定は2020年なのだが、サンダーバード以外は普通に今っぽいのでそこも戸惑う。

でも(たぶん)子供向け映画なのでストーリーがわかりやすく、最後まで安心して見ることは出来た。

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2005.12.29

男たちの大和 おまけ

男たちの大和を見て、ストーリーこそイマイチ泣けないものだったが、弩級戦艦大和の描写は新鮮だった。

まず大和の艦橋を見て驚いた。
エライ人たちがすし詰だ。
自衛隊の護衛艦や宇宙戦艦ヤマトの艦橋に比べてあまりに狭すぎる。
宇宙戦艦ヤマトは戦艦大和を改造したものだが、艦橋の居住性効率性は大幅な向上が図られていると言えるだろう。

護衛艦のCIC(戦闘指揮所)にあたるような部署は無かったのであろうか。戦闘の指揮は艦橋と防空指揮所で行われていたが、主な装備は伝声管と双眼鏡だった。

戦闘シーンで活躍した25mm3連装機銃は、まさに北朝鮮の不審船の対空機銃みたい。
口径はかなりでかいけど、弾丸の交換や銃座の回転は全て人力。
あれで時速200キロで動く標的を撃とうっていうんだから凄い。

長島一茂が出てくるのだが、とても偉そう。
大尉と言う役どころなので確かに偉い。
そして戦争の分析が鋭い。
実在した役どころなのだろうか…

戦時中のシーンではみな海軍式の敬礼をし、脱帽時はきちんと頭を下げる敬礼をしていた。
それなのに、最後のシーンで海軍生き残りの漁師さんは脱帽なのに挙手の敬礼…しかも陸軍式。
本来だったら45度の最敬礼だろうに。
あのシーンならなおさら頭を下げる最敬礼のほうが「長い間お疲れ様でした」という気持ちが伝わる。

そう、ドラマ踊る大捜査線の最終話。
定年退職する和久さんに頭を下げる袴田課長のように。

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男たちの大和/YAMATOを見た

いろいろな映画評で「泣けた」と絶賛の男たちの大和/YAMATO